大手中学受験塾「四谷大塚」を、政府の個人情報保護委員会が行政指導した。
行政指導は、四谷大塚の元講師の男が、教え子の女子児童の下着などを盗撮した罪に問われて公判中の事件を受けた措置。
元講師による個人データの閲覧とSNSへの投稿をめぐり、委員会は、四谷大塚の安全管理措置に問題点が認められたとして、5月末までに改善の状況を報告するよう求めた。
人員不足を理由に、漏えいリスクの管理部署がなかったことなどを指摘している。