東京・墨田区のタワーマンションで工事の足場を利用してマンションに侵入し、高級腕時計などが盗まれた事件で、新たにリクルート役の男が逮捕されました。男は窃盗のことを「ルパン案件」と呼んで実行役を勧誘していました。
【映像】カメラが捉えた“タワマン侵入の瞬間”
東泉琉之亮容疑者(21)は2023年4月、仲間と共謀して墨田区のタワーマンションの一室に侵入し、腕時計など13点、約2100万円相当を盗んだ疑いがもたれています。
警視庁によりますと、東泉容疑者はリクルート役で、すでに逮捕されている実行役の当時18歳の少年を「マンションに多額の現金がある」などと誘ったということです。
また、窃盗のことを「ルパン案件」「L案件」などと呼んで、通信アプリ上でやりとりしていました。東泉容疑者は容疑を認めています。
今回の事件をめぐっては、5人目の逮捕者です。(ANNニュース)