盗撮目的でインターネットカフェの天井裏に侵入したなどとして、東京国税局は28日、同国税局業務センター江東東分室職員の男(36)(建造物侵入罪などで公判中)を懲戒免職処分にした。
発表によると、男は昨年7~11月、武蔵野市内のインターネットカフェ2店で、シャワールームの天井裏に計32回侵入し、女性の着替えなどを計51回動画で撮影したとして起訴されていた。
同国税局の内部調査に「ネット動画を見ていくうち、自分でも盗撮したいと思った」と説明したという。北野彰三・国税広報広聴室長は「厳粛に受け止め、再発防止に努める」とした。