自民党は11日に党本部で党紀委員会を開催。同党青年局が昨年11月、近畿ブロック会議後、懇親会で犖移しダンスショー瓩鮃圓辰震簑蠅砲弔い撞掴世交わされた。
この日、同党青年局は「誠に遺憾であり、深くおわびを申し上げる」と謝罪コメントを発表。国会議員の藤原崇青年局長と中曽野康隆同局長代理はそれぞれ辞任した。懇親会を企画した和歌山県連青年局長の県議は、離党届を提出している。
同会合の終了後、衛藤晟一委員長は「和歌山の青年局懇親会について厳粛な対応がどうできるのか。これは(茂木)幹事長と相談させていただきます。党紀委員会は国会議員がメインで、県会議員は、党の執行部としてどうするかということなので、(出席者からは)幹事長と議論すべきだという意見をいただいた」と語った。
懇親会に参加した藤原氏や中曽根氏の処分については「ストップできなかった、悪かったと言っていますからね、役職を辞めれば、これ以上のことはできないかもしれません。自分たちが(懇親会に)加担していたら、そういう(処分の対象)になるかもしれないが、今のところは加担しているというのはないですから…」とした。
出席者からは和歌山の懇親会についてどんな意見が出たのか。
「一委員からは『こういうこと(懇親会)は頻繁に行われているけど、党本部でちゃんとやっているのに、こんな狆赦造政治家瓩澆燭い覆海箸地方でまかり通っていることが甚だ遺憾だ』ということで、それに対して何とかできないかと。別の委員は『昨日(10日)は朝からそのこと(口移しパーティー問題)でいっぱいだった』と、ちゃんとできないかと。(今後は)地方の県議会をどうするかということになってくると思います。しかし、直接的な力は党紀委員会にはないので、幹事長とそういう趣旨を入れて相談したい」と衛藤氏は話すと、複雑な表情を浮かべた。