今月21日、千葉県四街道市の公園で、男が腹に刃物が刺さった状態で倒れているのが見つかった事件で、男が、「自分で刺した」と認めたことから、警察はきのう銃刀法違反の疑いで逮捕しました。
銃刀法違反の疑いできのう逮捕されたのは、千葉市若葉区に住む、建設作業員、木戸将也容疑者(26)です。
警察によりますと、今月21日、四街道市鷹の台にある公園で「人が刺されて倒れている」と110番通報がありました。
警察と消防が駆けつけたところ、木戸容疑者が公園の出入り口で血を流して倒れていて、腹に果物ナイフが刺さった状態で見つかりました。
木戸容疑者は当初、「誰かに刺された」と話していたため、警察は殺人未遂事件として捜査をしていましたが、改めて事情を聴いたところ、「自分でお腹を刺した」と認めたということです。
木戸容疑者は、「母親の自宅から果物ナイフを取り出した。自宅から少し離れた公園で腹を刺した」と話していて、警察は動機などを調べています。