北海道・道北の士別市の牧場できょう(2024年2月23日)午前11時半ごろ、名寄市の47歳の男性が、牧草ロールの裁断中、重機に両足を挟まれました。警察によりますと、近くにいた作業員が男性の姿が見えないことに気づき探したところ、重機の中から「止めてくれ」と叫ぶ男性を発見したということです。男性は心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、その後死亡しました。巻き込まれたのは「ベールカッター」と呼ばれる重機で、上から投入した牧草ロールを内部の刃で細かく裁断します。警察はベールカッターに巻き込まれた経緯を調べています。