大阪市長や大阪府知事を務めた弁護士の橋下徹氏が2日、自身のX(旧ツイッター)を更新。実業家の堀江貴文氏(51)がXにつづった、週刊誌に嘘を垂れ込まれ裁判を起こしたが証言者が来なかったという趣旨の投稿をうけ、自身の裁判経験を記した。
橋下氏は、堀江氏のポストを引用し「これは俺もやられた」と書き出した。そして「神戸のソープランドで俺が接待を受けたとの文春記事。さすがにこれはやり過ぎだろと訴えたら、判決ではそこに出てくる関係者証言がでっち上げだと認められて完全勝訴。関係者の存在自体が不存在だった」とつづった。そして「でも慰謝料は雀の涙。書き得だよね」と述べた。
堀江氏はXに「週刊誌に真っ赤な嘘を垂れ込む人というのは本当にいるんですよね」と記述。都内ホテルのスイートルームで「闇カジノに興じていたという嘘記事を書かれ裁判を起こした」とし、しかし裁判当日、週刊誌側の証言者が「バックれました」などと書いていた。
橋下氏の投稿に対し「週刊誌はやりすぎじゃないですか?」「むごい話」「ひどすぎますね」「週刊誌のあり方も考えものですね」「書き得は許してはいけないです」「やはり慰謝料は少ないんですね、これなら虚偽でも週刊誌売れるためなら書くんだろうな」などとさまざまな意見が寄せられている。