愛知県半田市の知多半島道路で10日、対向車線のダンプカーの積み荷が直撃し、乗用車の運転手が死亡した事故で、直撃したコンクリート片は1辺30センチほどだったことがわかりました。 10日午後4時半ごろ、半田市深谷町の知多半島道路の下りで、一宮市のアルバイト・伊藤守容疑者(45)が運転するダンプカーが中央分離帯にぶつかり、積み荷のコンクリ片や砂利が上り車線まで散乱しました。 警察は11日、死亡した乗用車の運転手が会社員の笈川信人(43)さんと発表し、事故車両を公開しました。 笈川さんの車は、フロントガラスが完全に割れて天井部分が大きく歪んでいて、拳ほどの大きさのコンクリート片がボンネットにめり込んでいます。 直撃したコンクリ片は大きなもので1辺30cmほどで、警察は実況見分をするなどして、当時の状況をさらに調べる方針です。