大阪府によりますと、今月6日からきょうまでに茨木保健所管内の小学校で児童99人と職員2人のあわせて101人が下痢などの症状を訴えたということです。
重症患者は確認されておらず、いずれも快方に向かっているということです。
保健所によりますと、検査の結果などからノロウイルスによる集団感染の可能性があるということです。
大阪府内の保健所で100人を超える集団感染が確認されたのは、おととし12月以来で、今回の集団感染について、保健所は初期の患者が校内で嘔吐したことが感染拡大につながった可能性もあるとしています。