27日、青森市で国道から約4.5メートル下に児童福祉施設の送迎車が転落する事故が発生した。小中学生8人と運転手1人の計9人が乗車しており、2人が重傷、4人が軽傷を負った。雪の影響でブレーキが利かなかったと運転手は話している。
雪の上に残ったタイヤの痕。
その先に、柵を突き破ったワゴン車が完全にひっくり返っている。
27日午前8時半頃、青森市で事故が起きた。送迎車が国道から約4.5メートル下に転落したのだ。
乗っていたのは、児童福祉施設の小中学生8人と運転手のあわせて9人。
現場の隣に住むアパートの住人は、「すごい音だった。子供たちが自力で(窓を)開けて、ぞろぞろ9人出てきた。2人くらいの子は血を流して、1人の子が座り込んで…」と話していた。
2人が骨折する重傷、4人が軽いけがをした。
当時、雪はシャーベット状で、運転手はハンドルをとられてブレーキが利かなかったと話している。(「イット!」 2月27日放送より)