29日死亡した桐島聡容疑者を名乗る男が、捜査員に対し「逃亡中は誰の支援も受けていなかった」という趣旨の話をしていたことがわかりました。
【映像】“桐島”容疑者「誰の支援も受けず」
桐島聡容疑者を名乗る男は、「内田洋」の名前で神奈川県藤沢市の工務店で数十年にわたり住み込みで働いていました。
その後の捜査関係者への取材で、男は捜査員に対して「逃亡中は誰の支援も受けていなかった」という趣旨の話をしていたことがわかりました。
海外への渡航の記録は確認されておらず、保険証などの身分を示す物を持っていませんでしたが、飲食店などで友人関係を築いていました。
警視庁公安部は、桐島容疑者が社会との接点を持ちつつ潜伏していた可能性も視野にDNA鑑定などで特定を急いでいます。(ANNニュース)