皇居では天皇皇后両陛下が新年の挨拶を受けられる「新年祝賀の儀」が行われ、女性皇族方が4年ぶりにティアラを着用された。
愛子さまが新年儀式でティアラを身につけられるのは初めて。
1日午前11時ごろ、両陛下は、ローブデコルテに勲章、ティアラを身に着けた長女の愛子さまや秋篠宮ご夫妻、次女の佳子さまなど皇族方と共に、宮殿・松の間に入られた。
「新年祝賀の儀」は陛下の国事行為で、両陛下は三権の長などから挨拶を受けられた。
コロナ禍以降、去年まで両陛下のお気持ちで女性皇族はティアラ着用を控えられていたが、今年は4年ぶりにローブデコルテにティアラ姿の女性皇族方が並ばれた。
愛子さまがティアラを身につけられるのは、成年を迎えた儀式以来2年ぶり、新年行事では初めてで、凜とした表情で松の間に立たれた。
「新年祝賀の儀」は終日続き、このあと、日本に駐在する外国の大使などからも挨拶を受けられる。