石川県能登地方を震源とする最大震度7の地震で、JR東海は1日、東海道新幹線の上下計122本が最大で36分遅れ、乗客約10万人に影響が出たと発表した。地震発生時刻の午後4時10分ごろ、地震防災システムが揺れを検知し、送電を停止。東京―小田原間と豊橋―新大阪間の二つの区間で、一時運転を見合わせた。【村上尊一】