最大震度7の大地震から一夜あけた石川県内の様子をお伝えします。 ◇震度6強の揺れを観測した輪島市です。中心部・朝市通りの周辺で発生した火災は地震から14時間以上たった現在も、燃え続けています。道路が陥没するなどして、消防車が近づけない状況となっています。能登には一時、大津波警報が出され、輪島港では1.2メートル以上の津波が観測されました。現在も県内全域に津波注意報が発表されています。

この地震により、家屋の倒壊などで七尾市、輪島市、羽咋市、志賀町であわせて5人の死亡が確認されています。県などによりますと、建物が崩れたり、火災などで多数のケガ人が出ているということです。また、断水なども相次いでいます。震度7を観測した志賀町を含む10市7町には、国と県が費用を出し、建物の復旧などを行う災害救助法の適用が決定されました。気象庁によりますと、今後1週間程度、特に、2~3日の間は最大震度7程度の地震に警戒を呼び掛けています。
最大震度7の大地震から一夜あけた石川県内の様子をお伝えします。

震度6強の揺れを観測した輪島市です。中心部・朝市通りの周辺で発生した火災は地震から14時間以上たった現在も、燃え続けています。道路が陥没するなどして、消防車が近づけない状況となっています。
能登には一時、大津波警報が出され、輪島港では1.2メートル以上の津波が観測されました。現在も県内全域に津波注意報が発表されています。
この地震により、家屋の倒壊などで七尾市、輪島市、羽咋市、志賀町であわせて5人の死亡が確認されています。県などによりますと、建物が崩れたり、火災などで多数のケガ人が出ているということです。
また、断水なども相次いでいます。
震度7を観測した志賀町を含む10市7町には、国と県が費用を出し、建物の復旧などを行う災害救助法の適用が決定されました。