気象庁は3日、石川県輪島市に大雨警報を発令した。
能登半島地震の影響で地盤の緩んでいる可能性もあり、土砂災害への警戒を呼びかけている。
低気圧が日本付近を通過し、あす4日にかけて上空に寒気を伴った気圧の谷が通過するため、石川県内では大気の状態が非常に不安定になり、きょう夕方から4日朝にかけて雷を伴いやや強い雨が予想されている。
同日午前6時までに予想される24時間雨量は、加賀地方50ミリ、能登地方40ミリ。
能登半島地震の影響で、少しの雨でも土砂災害の危険度が高まっているとし、警戒を呼びかけている。