24時間営業のファミリーレストランに丸1日以上にわたり居座って年を越し、無銭飲食をしたとして、佐賀県警佐賀南署は1日、住所不定、無職の男(44)を詐欺の疑いで逮捕した。
発表によると、男は昨年12月30日午後10時25分~1日午前0時25分頃、佐賀市内のファミレスで、代金を支払う意思や能力があるように装い、ポテトフライやパフェ、ギョーザやパスタなど14点、計約8700円分の無銭飲食をした疑い。
店長が「1日以上滞在している客がいる」と110番。逮捕時の男の所持金は64円だった。男は調べに対し、「お金は支払った」と容疑を否認しているという。