石川県能登半島を震源とする地震で、生存率が著しく低下するとされる「発生後72時間」が近づく中、警視庁は3日、生存者を嗅覚で捜す警備犬2頭が石川県珠洲市蛸島町で活動を開始したと発表した。活動地域は倒壊した建物が多く、生き埋めになっている被災者の捜索などにあたる。
【写真】津波で流されたとみられる家屋も…石川・珠洲の様子 警備犬は、既に現地で活動している警視庁の災害救助の専門部隊「特殊救助隊」らと連携して活動する。【北村秀徳】
警備犬は、既に現地で活動している警視庁の災害救助の専門部隊「特殊救助隊」らと連携して活動する。【北村秀徳】