ベストセラー『売春島』、話題の新刊『ルポ 新宿歌舞伎町 路上売春』など数々のノンフィクションを世にはなってきたルポライターの高木瑞穂氏(@takagimizuho2)。彼が新たなテーマに選んだのは、これまでタブーとされてきた「風俗と発達障害」だ。
前回の記事では、軽度知的障害とASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)の障害を持ち、デリヘル嬢の傍ら、売春でもカネを稼いで暮らしている紗希(仮名、23歳)のインタビューを紹介した。今回はインタビューの後編をお届けする(以下、高木氏寄稿)。
◆風俗は「福祉なんだなって」
「そう断言できるほど自信が持てないこと? それが障害者ってこと?」
「はい、そうです」