2021年の衆院選に愛知5区から出馬し、比例復活で初当選した日本維新の会所属の岬まき衆院議員(54)。元女子アナの美魔女議員として人気の高い彼女の事務所で、この1年で8人もの秘書やスタッフが辞めていることが「週刊文春」の取材で明らかになった。
【画像】「美魔女代議士」として人気の高い岬まき衆院議員(54)多忙でダウンした元秘書に土下座を強要 元公設秘書のA氏が明かす。「岬事務所から今年、秘書やスタッフが相次いで退職しました。その数は少なくとも8人に上ります。ほぼ休みの取れない過酷な労働に加え、岬氏からの執拗な命令、叱責がある。いわゆる『パワハラ』が横行しているんです。たとえば、怒ると机をバンバン叩く。『何で出来ないの』と人格否定し、鬼の形相で睨んできて……」

元秘書B氏は言う。「真夏の炎天下で『ポスターを1日10枚を貼らせてもらえるまで帰ってくるな』と命令され、熱中症になりました」 さらにおぞましい「事件」もあったという。「1年半ほど前、ある元秘書が多忙でダウンした際、岬氏は他のスタッフの前で『謝れ』と強要。事務所内で土下座をさせた」(A氏) 岬氏本人は、秘書たちの“暴露”をどう受け止めるのか。朝の駅頭活動を終えたばかりの彼女を直撃した。「やる気がなく、自分でお休み入れるような人では困る」――1年で8人ほどが事務所を辞めている。「みんな、辞めたなりの理由がある。たとえば公設秘書は、やる気がなく、自分でお休み入れるような人では困る」――厳しい叱責、指示を?「それを厳しいと言うんだったら辞めるしかないじゃないですか。私が緩くするんですか。それじゃ当選できないですよ」維新代表の馬場伸幸氏 時事通信社――土下座させたのか?「土下座しろと言った覚えはない。彼が不義理をして、ご自身で追い込まれたわけ」 こう反論する岬氏だが、一連の問題は、土下座事件の当事者で、元秘書である小村貴司・北名古屋市議によって、日本維新の会本部のハラスメント対策委員会に報告されている。今後の動向が注目される。 12月20日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」では、岬氏と秘書たちのトラブルの詳細に加え、一般女性とのSNS投稿トラブルなども報じている。(「週刊文春」編集部/週刊文春 2023年12月28日号)
元公設秘書のA氏が明かす。
「岬事務所から今年、秘書やスタッフが相次いで退職しました。その数は少なくとも8人に上ります。ほぼ休みの取れない過酷な労働に加え、岬氏からの執拗な命令、叱責がある。いわゆる『パワハラ』が横行しているんです。たとえば、怒ると机をバンバン叩く。『何で出来ないの』と人格否定し、鬼の形相で睨んできて……」
元秘書B氏は言う。「真夏の炎天下で『ポスターを1日10枚を貼らせてもらえるまで帰ってくるな』と命令され、熱中症になりました」 さらにおぞましい「事件」もあったという。「1年半ほど前、ある元秘書が多忙でダウンした際、岬氏は他のスタッフの前で『謝れ』と強要。事務所内で土下座をさせた」(A氏) 岬氏本人は、秘書たちの“暴露”をどう受け止めるのか。朝の駅頭活動を終えたばかりの彼女を直撃した。「やる気がなく、自分でお休み入れるような人では困る」――1年で8人ほどが事務所を辞めている。「みんな、辞めたなりの理由がある。たとえば公設秘書は、やる気がなく、自分でお休み入れるような人では困る」――厳しい叱責、指示を?「それを厳しいと言うんだったら辞めるしかないじゃないですか。私が緩くするんですか。それじゃ当選できないですよ」維新代表の馬場伸幸氏 時事通信社――土下座させたのか?「土下座しろと言った覚えはない。彼が不義理をして、ご自身で追い込まれたわけ」 こう反論する岬氏だが、一連の問題は、土下座事件の当事者で、元秘書である小村貴司・北名古屋市議によって、日本維新の会本部のハラスメント対策委員会に報告されている。今後の動向が注目される。 12月20日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」では、岬氏と秘書たちのトラブルの詳細に加え、一般女性とのSNS投稿トラブルなども報じている。(「週刊文春」編集部/週刊文春 2023年12月28日号)
元秘書B氏は言う。
「真夏の炎天下で『ポスターを1日10枚を貼らせてもらえるまで帰ってくるな』と命令され、熱中症になりました」
さらにおぞましい「事件」もあったという。
「1年半ほど前、ある元秘書が多忙でダウンした際、岬氏は他のスタッフの前で『謝れ』と強要。事務所内で土下座をさせた」(A氏)
岬氏本人は、秘書たちの“暴露”をどう受け止めるのか。朝の駅頭活動を終えたばかりの彼女を直撃した。
――1年で8人ほどが事務所を辞めている。
「みんな、辞めたなりの理由がある。たとえば公設秘書は、やる気がなく、自分でお休み入れるような人では困る」
――厳しい叱責、指示を?
「それを厳しいと言うんだったら辞めるしかないじゃないですか。私が緩くするんですか。それじゃ当選できないですよ」
維新代表の馬場伸幸氏 時事通信社
――土下座させたのか?
「土下座しろと言った覚えはない。彼が不義理をして、ご自身で追い込まれたわけ」
こう反論する岬氏だが、一連の問題は、土下座事件の当事者で、元秘書である小村貴司・北名古屋市議によって、日本維新の会本部のハラスメント対策委員会に報告されている。今後の動向が注目される。
12月20日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」では、岬氏と秘書たちのトラブルの詳細に加え、一般女性とのSNS投稿トラブルなども報じている。
(「週刊文春」編集部/週刊文春 2023年12月28日号)