21日午前7時40分ごろ、茨城県利根町早尾の町道交差点で、町立利根小学校の通学用スクールバスが軽乗用車と衝突した。利根町教育委員会学校教育課によると、バスに乗っていた児童18人のうち6人が首の痛みなどを訴えたという。軽乗用車の運転手にけがはなかった。
【写真で見る】社会に衝撃を与えた事件 同課によると、現場は信号機のない片側1車線の交差点。バスが右折しようとした際、運転手の男性(73)が他の車両に気を取られ、対向車線を直進してきた軽乗用車と接触した。バスの運行は町がバス会社の泉観光(龍ケ崎市)に業務委託している。 町教委は同日、全児童保護者を対象とした説明会を開催し、経緯を説明した。22日に事故の影響で休んだ児童はいない。学校教育課は「運行事業者と再発防止について協議を行い、バスの安全な運行を徹底していく」とした。【西夏生】
同課によると、現場は信号機のない片側1車線の交差点。バスが右折しようとした際、運転手の男性(73)が他の車両に気を取られ、対向車線を直進してきた軽乗用車と接触した。バスの運行は町がバス会社の泉観光(龍ケ崎市)に業務委託している。
町教委は同日、全児童保護者を対象とした説明会を開催し、経緯を説明した。22日に事故の影響で休んだ児童はいない。学校教育課は「運行事業者と再発防止について協議を行い、バスの安全な運行を徹底していく」とした。【西夏生】