卵 約2000個を盗んだ疑いで、男4人を逮捕しました。
建造物侵入・窃盗容疑で逮捕されたのは、広島県福山市神辺町の無職の男(27)、福山市新市町の会社員の男(33)、倉敷市福島の会社員の男(32)、福山市清水ヶ丘の無職の男(33)の4人です。
警察によりますと、男らは共謀して、11月12日午後5時ごろから13日午前8時半ごろまでの間に、岡山県井原市内の養鶏場に侵入し、保管していた卵約2000個(時価約4万円)を盗んだ疑いです。
この農場を管理する岡山県笠岡市の会社から被害届を受けた警察が、所要の捜査を行って、昨夜(11月30日)からけさ(12月1日)にかけて4人を逮捕しました。
調べに対して主犯の福山市の27歳の男は「クレジットカードの支払いや生活費に使おうと換金目的で盗んだ」、福山市の33歳の男は「無料で卵が手に入り、生活が楽になると思った」、倉敷市の32歳の男は「食費節約の卵欲しさで盗んだ」と供述していて、盗んだ卵のうち一部は、広島県内のお好み焼き店に転売したということです。
4人のうち3人は、今年8月15日から16日にかけ、岡山市北区の養鶏場から卵約8000個(時価約16万円)を盗んだ疑いで、11月14日に逮捕されていました。