今月16日に4年ぶりに復活する狸小路商店街(札幌市中央区)の年末恒例イベント「現金つかみどり」の応募締め切りが3日に迫った。
既に、6人の参加枠に過去最多の8000人以上から応募があり、倍率は1300倍超となっている。
今回は、商店街の開設150周年にちなみ、6人のうち代表者1人が総額150万円となる1万円札のつかみ取りに挑むことができる。北海道日本ハムファイターズの加藤豪将(ごうすけ)選手が助っ人として協力する予定だ。
同商店街振興組合は1日、報道陣の前でデモンストレーションを行い、島口義弘理事長は「恥じらいせず、根性でつかむのが大事。本番では150万円全部持っていってほしい」と呼びかけた。応募はウェブで3日まで受け付けている。