“ロマンス詐欺”事件で逮捕された現役女性警察官。加担した背景に、女性警察官自身のK-POPにハマっていた、外国人男性に好意があったなどの恋愛感情があった。正義感が強い…幼馴染が語る韓国の首都ソウルの観光スポットで撮られた写真。ガバッと足を開き、ほうきに腰掛けているのは、“ロマンス詐欺”で逮捕された現職警察官。外国人男性を装って女性の恋愛感情をあやつる、いわゆる“ロマンス詐欺”に加担したとして逮捕された大阪府警の警察官・大谷優璃菜容疑者(25)。

その逮捕を受け、3歳からの幼なじみは信じられないと肩を落とした。大谷容疑者の幼なじみ:(小学生のころは)柔道選手になることも夢見てたので、かなり力入れていた。全国大会であったりオリンピックでメダルを取りたいといった夢もあった。私が男の子に嫌なことを言われたり、ちょっかいをかけられた時に、代わりに自分が懲らしめてやるみたいな。世界チャンピオンを輩出している強豪高校の柔道部時代、78キロ以下級でインターハイに出場している大谷容疑者。柔道で培った強さと「正義感」からいじめなどがあればすぐに助けに現れたという。そうした性格もあってか…。大谷容疑者の幼なじみ:(中学生のころは)刑事になりたいって夢はあった。事件とかに関わって何か困った事件を解決するような刑事として働きたい。友人たちによると、中学生時代から刑事に憧れていたという大谷容疑者は、警察官になる夢をかなえて、2023年3月から西成警察署に勤務していたということだ。外国人男性に恋愛感情もて遊ばれたか高校卒業後、憧れの刑事として薬物捜査に従事していた大谷容疑者。しかし、その当時、詐欺グループの他のメンバーとともにカナダ人の男性医師などを装い、SNSで連絡を取り合った当時50代と、当時60代の女性2人から総額1334万円をだまし取ったとみられている。正義感の強い警察官が、なぜ容疑者となったのだろうか。実は、こんな一面があったという証言もある。大谷容疑者の幼なじみ:K-POPにどっぷりハマって、友達の誰よりもライブに行ったり、グッズを買うことを重視してた。小学生の頃から韓国のアイドルグループにハマり、韓国を訪れることもあったという。外国人男性に憧れがあったのだろうか。捜査関係者への取材で、新たにこんなことがわかった。事件前、SNSで知り合った外国人男性と連絡を取り合い、好意を寄せていたものとみられる大谷容疑者。その後、その外国人男性に銀行口座を貸すこととなり、この口座がロマンス詐欺に使われていたというのだ。大谷容疑者の幼なじみ:あまり疑わずに1回やってみるところがあると思うので、あまり事の詳細まで知ろうとせずにやってみて戻れなくなったのかなと。人を疑うことを知らなかったという大谷容疑者が、“ロマンス詐欺”の被害者と同じように恋愛感情をもて遊ばれたともみられる状況。専門家はこう話す。元埼玉県警捜査一課・佐々木成三氏:何かしらだまされたことで闇バイトを手伝うようになったということはあると思う。口座を貸すこと自体が違法なので、それをゆすられて手伝ったということも十分あると思いますね。(「イット!」12月1日放送より)
“ロマンス詐欺”事件で逮捕された現役女性警察官。
加担した背景に、女性警察官自身のK-POPにハマっていた、外国人男性に好意があったなどの恋愛感情があった。
韓国の首都ソウルの観光スポットで撮られた写真。
ガバッと足を開き、ほうきに腰掛けているのは、“ロマンス詐欺”で逮捕された現職警察官。
外国人男性を装って女性の恋愛感情をあやつる、いわゆる“ロマンス詐欺”に加担したとして逮捕された大阪府警の警察官・大谷優璃菜容疑者(25)。
その逮捕を受け、3歳からの幼なじみは信じられないと肩を落とした。
大谷容疑者の幼なじみ:(小学生のころは)柔道選手になることも夢見てたので、かなり力入れていた。全国大会であったりオリンピックでメダルを取りたいといった夢もあった。私が男の子に嫌なことを言われたり、ちょっかいをかけられた時に、代わりに自分が懲らしめてやるみたいな。
世界チャンピオンを輩出している強豪高校の柔道部時代、78キロ以下級でインターハイに出場している大谷容疑者。柔道で培った強さと「正義感」からいじめなどがあればすぐに助けに現れたという。
そうした性格もあってか…。
大谷容疑者の幼なじみ:(中学生のころは)刑事になりたいって夢はあった。事件とかに関わって何か困った事件を解決するような刑事として働きたい。
友人たちによると、中学生時代から刑事に憧れていたという大谷容疑者は、警察官になる夢をかなえて、2023年3月から西成警察署に勤務していたということだ。
高校卒業後、憧れの刑事として薬物捜査に従事していた大谷容疑者。
しかし、その当時、詐欺グループの他のメンバーとともにカナダ人の男性医師などを装い、SNSで連絡を取り合った当時50代と、当時60代の女性2人から総額1334万円をだまし取ったとみられている。
正義感の強い警察官が、なぜ容疑者となったのだろうか。実は、こんな一面があったという証言もある。
大谷容疑者の幼なじみ:K-POPにどっぷりハマって、友達の誰よりもライブに行ったり、グッズを買うことを重視してた。
小学生の頃から韓国のアイドルグループにハマり、韓国を訪れることもあったという。外国人男性に憧れがあったのだろうか。
捜査関係者への取材で、新たにこんなことがわかった。
事件前、SNSで知り合った外国人男性と連絡を取り合い、好意を寄せていたものとみられる大谷容疑者。その後、その外国人男性に銀行口座を貸すこととなり、この口座がロマンス詐欺に使われていたというのだ。
大谷容疑者の幼なじみ:あまり疑わずに1回やってみるところがあると思うので、あまり事の詳細まで知ろうとせずにやってみて戻れなくなったのかなと。
人を疑うことを知らなかったという大谷容疑者が、“ロマンス詐欺”の被害者と同じように恋愛感情をもて遊ばれたともみられる状況。
元埼玉県警捜査一課・佐々木成三氏:何かしらだまされたことで闇バイトを手伝うようになったということはあると思う。口座を貸すこと自体が違法なので、それをゆすられて手伝ったということも十分あると思いますね。(「イット!」12月1日放送より)