群馬県富岡市内の自宅で生後10カ月の次男の頭部をソファのひじ掛けに打ち付け、意識不明となるけがを負わせたとして、傷害の疑いで逮捕された28歳の父親が2日朝、前橋地検に送検されました。
傷害の疑いで送検されたのは富岡市中高瀬の派遣社員、櫻澤克哉容疑者(28)です。櫻澤容疑者は先月30日、自宅で生後10カ月の次男・晴毅ちゃんの頭をソファのひじ掛けに打ち付け、けがを負わせた疑いが持たれています。晴毅ちゃんは急性硬膜下血腫で意識不明の重体です。櫻澤容疑者は妻と2歳の長男、晴毅ちゃんの4人暮らしで、外出先から帰宅した妻が119番通報し、搬送先の病院が警察に通報したということです。櫻澤容疑者は調べに対し「間違いありません」と容疑を認めていて、警察は当時の詳しい状況などを引き続き調べています。