三重県桑名市の温泉施設において男が女性風呂に入ったとして逮捕された事件で、津地方検察庁は4日、男を起訴しました。
逮捕された際、男は「心は女性なのになぜ入ってはいけないのか全く理解できません」と話していました。
建造物侵入の罪で起訴されたのは、愛知県春日井市の無職島田隼人被告(43)です。
起訴状などによりますと島田被告は11月13日、桑名市長島町の温泉施設で女性用の浴場に入っていたところを従業員に見つかり、現行犯逮捕されました。
島田被告は逮捕後の警察の調べに対し「女子風呂に入ったことは間違いない」と話し、「心は女性なのになぜ女性用の浴場に入ってはいけないのか全く理解できません」と話していました。
津地方検察庁は、島田被告の認否を明らかにしていません。