埼玉県内の児童福祉施設に勤務していた男が、施設に入所していた未就学の女の子の身体をわいせつ目的で触ったとして逮捕されました。
強制わいせつの疑いで逮捕されたのは、埼玉県内の児童福祉施設の元職員・藤原凌容疑者(25)です。
藤原容疑者は今年1月23日、勤務していた児童福祉施設の施設内で、入所する未就学の女の子に対し、わいせつ目的で身体を触った疑いがもたれています。
警察によりますと、藤原容疑者は勤務中に女の子と2人きりの状況で犯行に及んだとみられています。
今年3月、SNSに投稿された女の子のわいせつ画像をボランティア団体が発見し、警察に通報。警察が投稿したアカウントを藤原容疑者のものと特定したということです。
取り調べに対し、藤原容疑者は容疑を認めたうえで「幼児が好きでわいせつ行為をSNSに投稿すれば反響がすごく、承認欲求が満たされる」と供述しているということです。
押収したスマートフォンには、複数の女の子のわいせつ画像が保存されていたということで、警察が余罪を調べています。