三重県警は10日、同居男性に暴行し死亡させたとして傷害致死罪で起訴された会社員、俵重幸被告(58)=同県四日市市北浜町=を死体遺棄容疑で再逮捕した。また、遺体の運搬を手伝ったとして自称塗装業、二ノ宮孝明容疑者(54)=同県志摩市大王町船越=も同容疑で逮捕した。
英国人女性失踪事件を振り返る おきて破りの「裏捜査」 逮捕容疑は共謀して11月2日午後、俵容疑者と同居していた派遣社員、中鳥修一さん(当時36歳)の遺体を、中鳥さんの勤務先から約3キロ離れた自宅まで車で運び、遺棄したとしている。県警は2人の認否を明らかにしていない。 県警によると、俵容疑者は2日午後6時ごろ、「友人とけんかをした。意識がなく呼吸していない」と119番。救急隊員が中鳥さんの死亡を確認した。 津地検は同22日、中鳥さんの胸などを殴ったり、踏みつけたりして肋骨(ろっこつ)を折るなどして死亡させたとして、俵容疑者を起訴していた。【原諒馬】
逮捕容疑は共謀して11月2日午後、俵容疑者と同居していた派遣社員、中鳥修一さん(当時36歳)の遺体を、中鳥さんの勤務先から約3キロ離れた自宅まで車で運び、遺棄したとしている。県警は2人の認否を明らかにしていない。
県警によると、俵容疑者は2日午後6時ごろ、「友人とけんかをした。意識がなく呼吸していない」と119番。救急隊員が中鳥さんの死亡を確認した。
津地検は同22日、中鳥さんの胸などを殴ったり、踏みつけたりして肋骨(ろっこつ)を折るなどして死亡させたとして、俵容疑者を起訴していた。【原諒馬】