わずか1グラムで地球が破壊されるほどのエネルギーを持つ、「宇宙線」が見つかった。
大阪公立大学などの研究チームは、2008年からアメリカ・ユタ州の砂漠地帯に検出装置を設置し、宇宙線の観測を行っていて、2021年、観測史上最大規模のエネルギーを持つ宇宙線の観測に成功したという。
「宇宙線」は、陽子などの小さな粒子からなる高エネルギーの放射線で、この宇宙線は、わずか1グラムで地球が破壊されるほどのエネルギーを持っていて、「アマテラス粒子」と名づけられた。