現在メルカリは月に2000万人を超える人に使われています。非常に多くの人が使っているので、自分もやってみたいと思う人もいるでしょう。でもメルカリの特性を考えた時、もしかしたらメルカリをやらない方がその人のためになるのでは? と思うこともあります。この記事では、どんな人がメルカリに向かないのかを解説していきます。
メルカリに出品される商品は、中古品であることが多いです。出品者の多くは、自分が使っていた不用品をお金に換えるために出品をしていて、そのような人たちは中古品を売ることに抵抗を感じていません。
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でも中には、自分が使っていたものを売ることに強い抵抗を感じる人もいます。筆者の知人がそうなのですが、「使ったものなのに申し訳ない」と思っていたり「中古品なんて売れるわけがない」と考えていたりします。また自分が使っていた形跡があるので、なんだか生活を覗かれるようで嫌と言った人もいました。
中古品を売るのはお金を得るため! と割り切ってしまえばいいのですが、そうでないとなかなか出品ができません。では、新品のものを売ればいいのでは? という話になりますが、一般的な家庭で新品の状態の不用品はそう多くはないでしょう。結果、出品するものがなくて、メルカリに参加ができないというわけです。この場合は、メルカリに向いているかどうかという話ではなく、根本的にメルカリを使うのが難しいという話です。
メルカリに出品すると、他のユーザーからコメントがくることもしばしば。ユーザーによってはすぐに出品者から返事がくると思っているので、返事が遅くなると他の商品を買ってしまうこともあります。もし出品者がコメントの気づいた時点でそういう事態になっていると、イラっとする出品者もいることでしょう。
またコメントのやり取りをするにしても、すぐに面倒と感じてしまう、あるいはコメントの言葉が気に入らないなどでイラっとするような人はメルカリに向きません。先ほど書いたように、メルカリには2000万人以上のユーザーがいます。個性豊かですから、思ってもみないコメントがくる度もイライラするようでは、モチベーションは保てないでしょう。そういう人は、中古品があったとしても個人間取引ではなく、リサイクルショップに持ち込んだ方がイラッとせずにいられると筆者は考えます。
出品をした後で、商品の管理ができない人も、メルカリには向きません。出品してすぐに売れればよいですが、1ヶ月、2ヶ月と出品しっぱなしにしておくと、どこに置いたのかわからなくなってしまう場合もあります。筆者の知人は、そもそも出品していたのを忘れていた! と言っていて、気づいたら商品がなくなっていたと話してくれました。商品にコメントがついたので、出品したいたことを思い出したのは幸いでした。慌てて出品の取り消しをしたそうです。もし気づかすに購入されてしまったら、商品がないので取引はできません。結局キャンセルすることになってしまいます。
また商品に傷や汚れがついてしまうと出品時の状態ではなくなるので、商品説明や写真を変更する手間が発生します。もし購入されてしまったら、購入者に事情を説明して、場合によっては取引のキャンセルをすることになるでしょう。何度も同じようなことでキャンセルをすると、メルカリ事務局からペナルティが課されることもあります。
次は購入者としての立場で考えていきましょう。メルカリで商品を購入するのは、一般的なお店では買えないものがあることも理由になりますが、一番は価格が安いからでしょう。中古品ならば、新品で買うよりもかなりコストを抑えることができます。
でも、少しでも安く買おうと思っていると、購入のチャンスを逃してしまうことがあります。
例えば今欲しい洋服が3000円で出品されていても、もしかしたらもう少し待てば2800円で出品されるかもしれない、そう考えるからです。
Photo by gettyimages実は筆者もそういう経験をしたことがあります。あるバッグを探していた時のこと。7000円で出品されていたのですが、もうちょっと待てばきっと……と思ってしまったのです。そのうち7000円のバッグも他のユーザーが買ってしまいました。そしてそれ以降、7000円以下で出品されることはありませんでした。ちょっとケチったばかりに、安値で買う機会を逃してしまったわけです。あまりにも値段に固執してしまうと、いつまで経っても買うことができません。いつも「ああ、あの時買っておけば」という後悔の念にさいなまれてしまいます。それは健全な消費ではないでしょう。ある程度値段に妥協ができないならば、メルカリで買うことは諦めた方がいいと思います。やり方がわからないのは理由にならない稀に、自分はメルカリのやり方がわからないから、メルカリに向いていないと言う人がいます。でもやり方がわからないことは、メルカリに向いていないことにはなりません。なぜなら、みんな最初は初心者で、いちからメルカリを始めているからです。やり方は実際にやって覚えるものです。やり方がわからないを理由にする人は、そもそもメルカリをやる気がないのだと思います。それともう1つ。年齢もメルカリに向いていない理由にはなりません。筆者の周りには高齢の方もいて、「もう年だから全然わからない」とよく言っています。これも、先ほどと同じように、最初からメルカリをやる気がないのだと筆者は思っています。ここ数年でシニアの利用者は増えていて、むしろ趣味のものや推し活グッズをメルカリで買っている人はたくさんいます。メルカリを楽しんでいるシニアもいるわけですから、年齢は全く関係ないというわけです。
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実は筆者もそういう経験をしたことがあります。あるバッグを探していた時のこと。7000円で出品されていたのですが、もうちょっと待てばきっと……と思ってしまったのです。そのうち7000円のバッグも他のユーザーが買ってしまいました。そしてそれ以降、7000円以下で出品されることはありませんでした。ちょっとケチったばかりに、安値で買う機会を逃してしまったわけです。
あまりにも値段に固執してしまうと、いつまで経っても買うことができません。いつも「ああ、あの時買っておけば」という後悔の念にさいなまれてしまいます。それは健全な消費ではないでしょう。ある程度値段に妥協ができないならば、メルカリで買うことは諦めた方がいいと思います。
稀に、自分はメルカリのやり方がわからないから、メルカリに向いていないと言う人がいます。でもやり方がわからないことは、メルカリに向いていないことにはなりません。なぜなら、みんな最初は初心者で、いちからメルカリを始めているからです。やり方は実際にやって覚えるものです。やり方がわからないを理由にする人は、そもそもメルカリをやる気がないのだと思います。
それともう1つ。年齢もメルカリに向いていない理由にはなりません。筆者の周りには高齢の方もいて、「もう年だから全然わからない」とよく言っています。これも、先ほどと同じように、最初からメルカリをやる気がないのだと筆者は思っています。ここ数年でシニアの利用者は増えていて、むしろ趣味のものや推し活グッズをメルカリで買っている人はたくさんいます。メルカリを楽しんでいるシニアもいるわけですから、年齢は全く関係ないというわけです。