都内でいわゆる“大麻グミ”を食べた複数の若者が体調不良を訴えて搬送された問題で、きのう深夜、板橋区でも20代の男女2人が搬送されていたことがわかりました。
きのう午後11時半ごろ、板橋区のマンションの部屋で20代の女性から「グミを食べて体調不良になった。苦しい」と119番通報がありました。
捜査関係者などによりますと、20代の男女が午後10時ごろにグミを食べたところ、およそ1時間後に手のしびれや動悸を感じ、2人は病院に運ばれましたがいずれも命に別状はないということです。
このグミの袋には「HHCH」という国内では規制されていない大麻由来の成分に似せた合成化合物の名前が書かれていて、2人は「都内で購入した」と説明しているということです。
今月、都内では2人が食べたグミと同じグミを食べて体調不良を訴える人が相次ぎ、あわせて男女9人が病院に運ばれました。
大阪市は今月10日、食品衛生法に基づきこのグミを製造した大阪市内の会社に立ち入り調査をしましたが、食品衛生上の問題は確認できなかったということです。
グミに指定薬物が含まれていた場合などは警察の取締りの対象となるため、警視庁はグミの鑑定を慎重に進めています。