母親を殺害して遺体を鶴岡市内で経営する高齢者施設に遺棄した疑いで逮捕された東京都内の会社役員の男を、山形地方検察庁は29日、殺人と死体遺棄の罪で起訴しました。起訴されたのは東京都千代田区六番町の会社役員・榎本虎太郎容疑者(40)です。この事件は10月16日、東京都千代田区に住む母・萬里子さん(当時76)が自宅で首を絞められ殺害され、遺体が鶴岡市内の高齢者施設に遺棄されたものです。山形地検は榎本被告が萬里子さんの口の中に手を押し込むなどして殺害し、さらに翌日、萬里子さんの遺体を車に乗せ、鶴岡市内の施設に運搬し掘った穴に遺体を埋め、土をかけるなどして遺棄したとして殺人と死体遺棄の罪で起訴しました。検察は榎本被告の認否について明らかにしていません。
母親を殺害して遺体を鶴岡市内で経営する高齢者施設に遺棄した疑いで逮捕された東京都内の会社役員の男を、山形地方検察庁は29日、殺人と死体遺棄の罪で起訴しました。