茨城県つくばみらい市にある寺の41歳の僧侶の男が、隣接する守谷市の路上で後ろから女子高校生に暴行し、首にけがをさせたとして逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、つくばみらい市にある浄円寺の僧侶・木村孝道容疑者(41)です。
木村容疑者は、今月19日午後10時ごろ、守谷市百合ケ丘の路上で帰宅途中の10代の女子高校生の背後から凶器で暴行を加え、首に軽いけがをさせた疑いがもたれています。
女子高校生は病院に運ばれ、首の後ろの部分から血を流し、打撲のような跡があったということです。
警察によりますと、2人に面識はありませんでしたが、防犯カメラの解析や目撃者の証言などから木村容疑者が捜査線上に浮上しました。
取り調べに対し、木村容疑者は容疑を否認しています。
警察は当時の状況や動機などを詳しく捜査しています。