千葉県柏市の国道で4日未明、トレーラーと大型トラックが正面衝突する事故があり、トレーラーを運転していた45歳の男性が死亡した。
午前1時過ぎ、柏市の国道で、「大型トラック同士が正面衝突した」と目撃者から110番通報があった。
現場は片側2車線の直線道路で、警察によると、トレーラーが何らかの原因で中央分離帯を飛び出し、反対車線を走っていた大型トラックと正面衝突したという。
この事故で、トレーラーを運転していた野田浩光さん(45)が車の外に飛び出した状態で発見され、意識不明の重体で搬送されたがその後、死亡した。
トラックの運転手も骨盤の骨を折るなどの重傷を負ったが命に別条はないという。
事故の影響で、現場の国道は、午前10時ごろまで通行止めとなった。
当時、路面は雨で濡れていたということで、警察は事故の原因を調べている。(4日午後1時15分:一部情報を更新しました)