3日午後4時半頃、山口県岩国市周東町西長野のJR岩徳線周防高森―米川駅間の中原踏切で、徳山発岩国行き上り普通列車(2両編成)と軽乗用車が衝突した。
軽乗用車に乗っていた近くの建設業男性(42)と、同乗していた10歳代の娘が病院に搬送され、男性の死亡が確認された。列車の運転士と乗客18人にけがはなかった。
岩国署の発表によると、踏切は警報機のみで、遮断機はなかった。JR西日本によると、事故の影響で上下線計10本が運休し、約200人に影響が出た。