30日午前に発生した台風14号の名前がSNSで注目を集め、関連ワードがX(旧ツイッター)でトレンド入りする一幕があった。
日本気象協会によると、同日午前3時にフィリピン東で台風14号(コイヌ)が発生。この「コイヌ」という名前が話題になり、「台風14号」がトレンドに入った。午前11時28分の発表では、コイヌは発達しながら、10月2~4日ごろにかけて沖縄の南を進む見込みで、先島諸島を中心に大荒れの天気や大しけとなる恐れがあるとしている。
気象庁によると、北西太平洋または南シナ海の領域で発生する台風には、日本を含む14カ国が加盟する台風委員会によって名前が与えられる。「コイヌ」は、星座の名前を提案している日本が用意したもので、「こいぬ座」に由来。この名前がSNSで大きな話題になり、「コイヌかわいい」「かわいすぎる台風w」「こいぬ爆誕!」「コイヌにお気をつけください」といったコメントが相次ぎ書き込まれた。
その名前から「オオイヌに変わらないことを願う」「コイヌ来て欲しいような来てほしくないような」「これが大型台風だったら、コイヌが大暴れ」などの書き込みも。コイヌの進路は定まっていないとのことから、「迷子になってどっかいってくれ」といったコメントも見受けられた。