全国で450店舗以上を展開するホットヨガ最大手「LAVA」を運営するLAVA Internationalの鷲見貴彦社長(63)が、不倫関係にあった32歳下の独身女性と性病感染をめぐってトラブルになっていたことが「週刊文春」の取材で分かった。
【画像】クラミジア感染を不倫相手のA子さんに伝える鷲見氏 LAVAは「日本人女性の体型・体質に合わせた」ホットヨガスタジオ。関連会社には照明を落としたスタジオでエアロバイクを漕ぐ“暗闇バイクエクササイズ”で話題となった「FEELCYCLE」などがある。

ホットヨガ国内最大手「LAVA」(公式HPより) 特筆すべきは同社が女性からの支持を集めていることだ。LAVAは女性専用スタジオを多く構えているほか、同社HPによるとLAVAの女性管理職比率は90%以上だという(2021年1月1日時点)。顧客だけでなく、働く側にも女性が多いのである。 鷲見氏が、LAVA社の前身となる「ベンチャーバンク」を創業したのは2005年のこと。「多くの事業を次々に成功させる鷲見氏の経営手腕に対する注目度は高く、『僕の会社にもっと来なさい。』(マガジンハウス)など、現在4冊の単著が出版されています」(経済紙記者) 近年は映画事業にも参入している。「鷲見氏は、佐藤浩市、横浜流星のW主演で、8月25日から全国公開される映画『春に散る』の製作代表を務めています。同作は鷲見氏が代表を務める関連会社『ベンチャーバンクエンターテインメント』が製作委員会に入っています」(LAVA関係者) 実業家として次々と成功を収める鷲見氏。しかし、その裏である女性とトラブルになっていた。32歳下で独身のA子さんと不倫関係に 前出のLAVA関係者が声を潜めて明かす。「鷲見氏は40代の妻との間に複数の子供がいますが、実は、32歳下で独身のA子さんと不倫関係にありました。ところが、関係がこじれ、別れる時に結構深刻なトラブルになっているのです」 そこで小誌がA子さんに話を聞きにいくと、「鷲見さんと交際していたのは事実です」と不倫関係にあったことを認め、「彼のことは今でも許すことができません」と語るのだった。鷲見氏との性交後に届いた“1通のメール” A子さんによると、知人を介して鷲見氏と出会ったのは2020年8月。交際は2022年5月まで続いたという。すぐに肉体関係を持つ間柄となった。「性行為をする時、彼はコンドームをしませんでした。当初、彼はとても情熱的で、私のことを大切にしてくれているんだと感じていました」(A子さん) ところが、2020年11月、A子さんは突如、今まで感じたことのない痛みに襲われる。「前触れもなく、下腹部に鈍痛がするようになったんです。症状を調べてみたら『クラミジア』かもしれないので、病院で検査を受けました。結果は『過去1ヶ月以上前に感染があったが現在は治癒している』というものでした」(同前) 不審に思ったA子さんだったが、感染源に思いあたるフシがなかったため、この時点では、深く考えることはなかった。 同年12月9日、A子さんは普段通り避妊せずに鷲見氏と性交を行った。すると翌日、鷲見氏から1通のメールが届いた。〈今日定期的に行っているクリニックでクラミジアに感染していると報告を受けました。A子ちゃんも感染している可能性がありますので病院にて検査を受けてください〉 A子さんが振り返る。「彼にうつされた可能性も疑いましたが、この時は私に症状もなく、彼からは〈私のクラミジアは他の人にはうつらないよ。自分でもなんかそう思います〉というメールももらい、その言葉を信じていたので、改めて検査は受けませんでした」 その後も“不倫交際”は順調に続いた。 2人の関係に亀裂が入り始めたのは、2022年1月のこと。きっかけはA子さんの身体に起こった異変だった。「彼との性交の後に性器にかゆみを感じるようになりました。もちろん他の人とは一切関係を持っていません。病院で診察を受けると、『膣カンジダ』との診断。ショックでした。服薬治療を行いましたが、すぐには治癒せず、症状は2~3ヶ月続いていました」(同前) この頃から、A子さんは鷲見氏に「性病をうつしたのではないか」と問い詰めるようになる。「彼は『うつしたのは私ではない』と頑なに認めず、それを聞くと不機嫌になったり、『そんなことを言うなら帰る』などと言うようになりました。彼からはカンジダの陰性を示す検査報告書も送られてきましたが、その後は、頻繁にケンカするようになってしまった」(同前) そして、2人の関係は急速に悪化。諍いも多くなり、2022年5月、約2年に及んだ不倫関係は終わりを告げた。A子さんは言う。「LINEはブロック、電話も着信拒否され、鷲見さんと直接連絡が取れなくなりました。“女性のための会社”の経営者なのに、彼は私を女性として大切に扱わなかった」鷲見氏は何と答えるか 悲痛な告白に鷲見氏はどう答えるか。会社宛に質問状を送ったところ、対面で取材に応じた。――2020年8月ごろから2022年5月ごろまで、A子さんと不倫関係にあった?「それは事実です」――性行為を行う際、鷲見氏が避妊具を付けなかったとA子さんは言っている。「彼女が私に対して『コンドームをつけてほしい』と言ったことは一度もないです。『つけて』と言われればつけますし、『やめて』といわれたら無理にはしません。今の世代の人はわからないですけど、60代の感覚としてはそういうものかと」――性行為をした翌日に「(クラミジアが)陽性だった」と伝えられたらA子さんが不安に思うのも当然では。「いや、まあ、そうかも知れないですけど……。たしかに2020年にはそういうことがありました。でも、その後1年くらいA子さんは何も言わなかった。そもそも僕は毎月性病検査を受けていて、結果は全て『陰性』だったんです。彼女が突然『(性器が)痒いから病院に行った』と言い出し『(鷲見氏が)性病をうつしたからだ』と、僕を問い詰めるようになったのは2022年になってからです」 90分にも及んだ取材の後半、記者が「奥さんも子供もいらっしゃるが、不倫をしたことについてはどう考えているのか?」と尋ねると、鷲見氏はこう言うのだった。「どうって……。別に称賛されることではないと思いますけど、まあ、その程度ですね」 現在配信中の「週刊文春電子版」では、A子さんと鷲見氏の不倫の詳しい経過、性病感染をめぐる2人のやり取り、A子さんを傷つけた鷲見氏の言動、鷲見氏が取材中に明かしたA子さんとの“警察トラブル”、そして鷲見氏が記者に語った「不倫観」などを複数の証拠写真と共に詳しく報じている。(「週刊文春」編集部/週刊文春)
LAVAは「日本人女性の体型・体質に合わせた」ホットヨガスタジオ。関連会社には照明を落としたスタジオでエアロバイクを漕ぐ“暗闇バイクエクササイズ”で話題となった「FEELCYCLE」などがある。
ホットヨガ国内最大手「LAVA」(公式HPより)
特筆すべきは同社が女性からの支持を集めていることだ。LAVAは女性専用スタジオを多く構えているほか、同社HPによるとLAVAの女性管理職比率は90%以上だという(2021年1月1日時点)。顧客だけでなく、働く側にも女性が多いのである。
鷲見氏が、LAVA社の前身となる「ベンチャーバンク」を創業したのは2005年のこと。
「多くの事業を次々に成功させる鷲見氏の経営手腕に対する注目度は高く、『僕の会社にもっと来なさい。』(マガジンハウス)など、現在4冊の単著が出版されています」(経済紙記者)
近年は映画事業にも参入している。「鷲見氏は、佐藤浩市、横浜流星のW主演で、8月25日から全国公開される映画『春に散る』の製作代表を務めています。同作は鷲見氏が代表を務める関連会社『ベンチャーバンクエンターテインメント』が製作委員会に入っています」(LAVA関係者) 実業家として次々と成功を収める鷲見氏。しかし、その裏である女性とトラブルになっていた。32歳下で独身のA子さんと不倫関係に 前出のLAVA関係者が声を潜めて明かす。「鷲見氏は40代の妻との間に複数の子供がいますが、実は、32歳下で独身のA子さんと不倫関係にありました。ところが、関係がこじれ、別れる時に結構深刻なトラブルになっているのです」 そこで小誌がA子さんに話を聞きにいくと、「鷲見さんと交際していたのは事実です」と不倫関係にあったことを認め、「彼のことは今でも許すことができません」と語るのだった。鷲見氏との性交後に届いた“1通のメール” A子さんによると、知人を介して鷲見氏と出会ったのは2020年8月。交際は2022年5月まで続いたという。すぐに肉体関係を持つ間柄となった。「性行為をする時、彼はコンドームをしませんでした。当初、彼はとても情熱的で、私のことを大切にしてくれているんだと感じていました」(A子さん) ところが、2020年11月、A子さんは突如、今まで感じたことのない痛みに襲われる。「前触れもなく、下腹部に鈍痛がするようになったんです。症状を調べてみたら『クラミジア』かもしれないので、病院で検査を受けました。結果は『過去1ヶ月以上前に感染があったが現在は治癒している』というものでした」(同前) 不審に思ったA子さんだったが、感染源に思いあたるフシがなかったため、この時点では、深く考えることはなかった。 同年12月9日、A子さんは普段通り避妊せずに鷲見氏と性交を行った。すると翌日、鷲見氏から1通のメールが届いた。〈今日定期的に行っているクリニックでクラミジアに感染していると報告を受けました。A子ちゃんも感染している可能性がありますので病院にて検査を受けてください〉 A子さんが振り返る。「彼にうつされた可能性も疑いましたが、この時は私に症状もなく、彼からは〈私のクラミジアは他の人にはうつらないよ。自分でもなんかそう思います〉というメールももらい、その言葉を信じていたので、改めて検査は受けませんでした」 その後も“不倫交際”は順調に続いた。 2人の関係に亀裂が入り始めたのは、2022年1月のこと。きっかけはA子さんの身体に起こった異変だった。「彼との性交の後に性器にかゆみを感じるようになりました。もちろん他の人とは一切関係を持っていません。病院で診察を受けると、『膣カンジダ』との診断。ショックでした。服薬治療を行いましたが、すぐには治癒せず、症状は2~3ヶ月続いていました」(同前) この頃から、A子さんは鷲見氏に「性病をうつしたのではないか」と問い詰めるようになる。「彼は『うつしたのは私ではない』と頑なに認めず、それを聞くと不機嫌になったり、『そんなことを言うなら帰る』などと言うようになりました。彼からはカンジダの陰性を示す検査報告書も送られてきましたが、その後は、頻繁にケンカするようになってしまった」(同前) そして、2人の関係は急速に悪化。諍いも多くなり、2022年5月、約2年に及んだ不倫関係は終わりを告げた。A子さんは言う。「LINEはブロック、電話も着信拒否され、鷲見さんと直接連絡が取れなくなりました。“女性のための会社”の経営者なのに、彼は私を女性として大切に扱わなかった」鷲見氏は何と答えるか 悲痛な告白に鷲見氏はどう答えるか。会社宛に質問状を送ったところ、対面で取材に応じた。――2020年8月ごろから2022年5月ごろまで、A子さんと不倫関係にあった?「それは事実です」――性行為を行う際、鷲見氏が避妊具を付けなかったとA子さんは言っている。「彼女が私に対して『コンドームをつけてほしい』と言ったことは一度もないです。『つけて』と言われればつけますし、『やめて』といわれたら無理にはしません。今の世代の人はわからないですけど、60代の感覚としてはそういうものかと」――性行為をした翌日に「(クラミジアが)陽性だった」と伝えられたらA子さんが不安に思うのも当然では。「いや、まあ、そうかも知れないですけど……。たしかに2020年にはそういうことがありました。でも、その後1年くらいA子さんは何も言わなかった。そもそも僕は毎月性病検査を受けていて、結果は全て『陰性』だったんです。彼女が突然『(性器が)痒いから病院に行った』と言い出し『(鷲見氏が)性病をうつしたからだ』と、僕を問い詰めるようになったのは2022年になってからです」 90分にも及んだ取材の後半、記者が「奥さんも子供もいらっしゃるが、不倫をしたことについてはどう考えているのか?」と尋ねると、鷲見氏はこう言うのだった。「どうって……。別に称賛されることではないと思いますけど、まあ、その程度ですね」 現在配信中の「週刊文春電子版」では、A子さんと鷲見氏の不倫の詳しい経過、性病感染をめぐる2人のやり取り、A子さんを傷つけた鷲見氏の言動、鷲見氏が取材中に明かしたA子さんとの“警察トラブル”、そして鷲見氏が記者に語った「不倫観」などを複数の証拠写真と共に詳しく報じている。(「週刊文春」編集部/週刊文春)
近年は映画事業にも参入している。
「鷲見氏は、佐藤浩市、横浜流星のW主演で、8月25日から全国公開される映画『春に散る』の製作代表を務めています。同作は鷲見氏が代表を務める関連会社『ベンチャーバンクエンターテインメント』が製作委員会に入っています」(LAVA関係者)
実業家として次々と成功を収める鷲見氏。しかし、その裏である女性とトラブルになっていた。
前出のLAVA関係者が声を潜めて明かす。
「鷲見氏は40代の妻との間に複数の子供がいますが、実は、32歳下で独身のA子さんと不倫関係にありました。ところが、関係がこじれ、別れる時に結構深刻なトラブルになっているのです」
そこで小誌がA子さんに話を聞きにいくと、「鷲見さんと交際していたのは事実です」と不倫関係にあったことを認め、「彼のことは今でも許すことができません」と語るのだった。
A子さんによると、知人を介して鷲見氏と出会ったのは2020年8月。交際は2022年5月まで続いたという。すぐに肉体関係を持つ間柄となった。
「性行為をする時、彼はコンドームをしませんでした。当初、彼はとても情熱的で、私のことを大切にしてくれているんだと感じていました」(A子さん)
ところが、2020年11月、A子さんは突如、今まで感じたことのない痛みに襲われる。「前触れもなく、下腹部に鈍痛がするようになったんです。症状を調べてみたら『クラミジア』かもしれないので、病院で検査を受けました。結果は『過去1ヶ月以上前に感染があったが現在は治癒している』というものでした」(同前) 不審に思ったA子さんだったが、感染源に思いあたるフシがなかったため、この時点では、深く考えることはなかった。 同年12月9日、A子さんは普段通り避妊せずに鷲見氏と性交を行った。すると翌日、鷲見氏から1通のメールが届いた。〈今日定期的に行っているクリニックでクラミジアに感染していると報告を受けました。A子ちゃんも感染している可能性がありますので病院にて検査を受けてください〉 A子さんが振り返る。「彼にうつされた可能性も疑いましたが、この時は私に症状もなく、彼からは〈私のクラミジアは他の人にはうつらないよ。自分でもなんかそう思います〉というメールももらい、その言葉を信じていたので、改めて検査は受けませんでした」 その後も“不倫交際”は順調に続いた。 2人の関係に亀裂が入り始めたのは、2022年1月のこと。きっかけはA子さんの身体に起こった異変だった。「彼との性交の後に性器にかゆみを感じるようになりました。もちろん他の人とは一切関係を持っていません。病院で診察を受けると、『膣カンジダ』との診断。ショックでした。服薬治療を行いましたが、すぐには治癒せず、症状は2~3ヶ月続いていました」(同前) この頃から、A子さんは鷲見氏に「性病をうつしたのではないか」と問い詰めるようになる。「彼は『うつしたのは私ではない』と頑なに認めず、それを聞くと不機嫌になったり、『そんなことを言うなら帰る』などと言うようになりました。彼からはカンジダの陰性を示す検査報告書も送られてきましたが、その後は、頻繁にケンカするようになってしまった」(同前) そして、2人の関係は急速に悪化。諍いも多くなり、2022年5月、約2年に及んだ不倫関係は終わりを告げた。A子さんは言う。「LINEはブロック、電話も着信拒否され、鷲見さんと直接連絡が取れなくなりました。“女性のための会社”の経営者なのに、彼は私を女性として大切に扱わなかった」鷲見氏は何と答えるか 悲痛な告白に鷲見氏はどう答えるか。会社宛に質問状を送ったところ、対面で取材に応じた。――2020年8月ごろから2022年5月ごろまで、A子さんと不倫関係にあった?「それは事実です」――性行為を行う際、鷲見氏が避妊具を付けなかったとA子さんは言っている。「彼女が私に対して『コンドームをつけてほしい』と言ったことは一度もないです。『つけて』と言われればつけますし、『やめて』といわれたら無理にはしません。今の世代の人はわからないですけど、60代の感覚としてはそういうものかと」――性行為をした翌日に「(クラミジアが)陽性だった」と伝えられたらA子さんが不安に思うのも当然では。「いや、まあ、そうかも知れないですけど……。たしかに2020年にはそういうことがありました。でも、その後1年くらいA子さんは何も言わなかった。そもそも僕は毎月性病検査を受けていて、結果は全て『陰性』だったんです。彼女が突然『(性器が)痒いから病院に行った』と言い出し『(鷲見氏が)性病をうつしたからだ』と、僕を問い詰めるようになったのは2022年になってからです」 90分にも及んだ取材の後半、記者が「奥さんも子供もいらっしゃるが、不倫をしたことについてはどう考えているのか?」と尋ねると、鷲見氏はこう言うのだった。「どうって……。別に称賛されることではないと思いますけど、まあ、その程度ですね」 現在配信中の「週刊文春電子版」では、A子さんと鷲見氏の不倫の詳しい経過、性病感染をめぐる2人のやり取り、A子さんを傷つけた鷲見氏の言動、鷲見氏が取材中に明かしたA子さんとの“警察トラブル”、そして鷲見氏が記者に語った「不倫観」などを複数の証拠写真と共に詳しく報じている。(「週刊文春」編集部/週刊文春)
ところが、2020年11月、A子さんは突如、今まで感じたことのない痛みに襲われる。
「前触れもなく、下腹部に鈍痛がするようになったんです。症状を調べてみたら『クラミジア』かもしれないので、病院で検査を受けました。結果は『過去1ヶ月以上前に感染があったが現在は治癒している』というものでした」(同前)
不審に思ったA子さんだったが、感染源に思いあたるフシがなかったため、この時点では、深く考えることはなかった。
同年12月9日、A子さんは普段通り避妊せずに鷲見氏と性交を行った。すると翌日、鷲見氏から1通のメールが届いた。
〈今日定期的に行っているクリニックでクラミジアに感染していると報告を受けました。A子ちゃんも感染している可能性がありますので病院にて検査を受けてください〉
A子さんが振り返る。「彼にうつされた可能性も疑いましたが、この時は私に症状もなく、彼からは〈私のクラミジアは他の人にはうつらないよ。自分でもなんかそう思います〉というメールももらい、その言葉を信じていたので、改めて検査は受けませんでした」 その後も“不倫交際”は順調に続いた。 2人の関係に亀裂が入り始めたのは、2022年1月のこと。きっかけはA子さんの身体に起こった異変だった。「彼との性交の後に性器にかゆみを感じるようになりました。もちろん他の人とは一切関係を持っていません。病院で診察を受けると、『膣カンジダ』との診断。ショックでした。服薬治療を行いましたが、すぐには治癒せず、症状は2~3ヶ月続いていました」(同前) この頃から、A子さんは鷲見氏に「性病をうつしたのではないか」と問い詰めるようになる。「彼は『うつしたのは私ではない』と頑なに認めず、それを聞くと不機嫌になったり、『そんなことを言うなら帰る』などと言うようになりました。彼からはカンジダの陰性を示す検査報告書も送られてきましたが、その後は、頻繁にケンカするようになってしまった」(同前) そして、2人の関係は急速に悪化。諍いも多くなり、2022年5月、約2年に及んだ不倫関係は終わりを告げた。A子さんは言う。「LINEはブロック、電話も着信拒否され、鷲見さんと直接連絡が取れなくなりました。“女性のための会社”の経営者なのに、彼は私を女性として大切に扱わなかった」鷲見氏は何と答えるか 悲痛な告白に鷲見氏はどう答えるか。会社宛に質問状を送ったところ、対面で取材に応じた。――2020年8月ごろから2022年5月ごろまで、A子さんと不倫関係にあった?「それは事実です」――性行為を行う際、鷲見氏が避妊具を付けなかったとA子さんは言っている。「彼女が私に対して『コンドームをつけてほしい』と言ったことは一度もないです。『つけて』と言われればつけますし、『やめて』といわれたら無理にはしません。今の世代の人はわからないですけど、60代の感覚としてはそういうものかと」――性行為をした翌日に「(クラミジアが)陽性だった」と伝えられたらA子さんが不安に思うのも当然では。「いや、まあ、そうかも知れないですけど……。たしかに2020年にはそういうことがありました。でも、その後1年くらいA子さんは何も言わなかった。そもそも僕は毎月性病検査を受けていて、結果は全て『陰性』だったんです。彼女が突然『(性器が)痒いから病院に行った』と言い出し『(鷲見氏が)性病をうつしたからだ』と、僕を問い詰めるようになったのは2022年になってからです」 90分にも及んだ取材の後半、記者が「奥さんも子供もいらっしゃるが、不倫をしたことについてはどう考えているのか?」と尋ねると、鷲見氏はこう言うのだった。「どうって……。別に称賛されることではないと思いますけど、まあ、その程度ですね」 現在配信中の「週刊文春電子版」では、A子さんと鷲見氏の不倫の詳しい経過、性病感染をめぐる2人のやり取り、A子さんを傷つけた鷲見氏の言動、鷲見氏が取材中に明かしたA子さんとの“警察トラブル”、そして鷲見氏が記者に語った「不倫観」などを複数の証拠写真と共に詳しく報じている。(「週刊文春」編集部/週刊文春)
A子さんが振り返る。
「彼にうつされた可能性も疑いましたが、この時は私に症状もなく、彼からは〈私のクラミジアは他の人にはうつらないよ。自分でもなんかそう思います〉というメールももらい、その言葉を信じていたので、改めて検査は受けませんでした」
その後も“不倫交際”は順調に続いた。 2人の関係に亀裂が入り始めたのは、2022年1月のこと。きっかけはA子さんの身体に起こった異変だった。「彼との性交の後に性器にかゆみを感じるようになりました。もちろん他の人とは一切関係を持っていません。病院で診察を受けると、『膣カンジダ』との診断。ショックでした。服薬治療を行いましたが、すぐには治癒せず、症状は2~3ヶ月続いていました」(同前) この頃から、A子さんは鷲見氏に「性病をうつしたのではないか」と問い詰めるようになる。「彼は『うつしたのは私ではない』と頑なに認めず、それを聞くと不機嫌になったり、『そんなことを言うなら帰る』などと言うようになりました。彼からはカンジダの陰性を示す検査報告書も送られてきましたが、その後は、頻繁にケンカするようになってしまった」(同前) そして、2人の関係は急速に悪化。諍いも多くなり、2022年5月、約2年に及んだ不倫関係は終わりを告げた。A子さんは言う。「LINEはブロック、電話も着信拒否され、鷲見さんと直接連絡が取れなくなりました。“女性のための会社”の経営者なのに、彼は私を女性として大切に扱わなかった」鷲見氏は何と答えるか 悲痛な告白に鷲見氏はどう答えるか。会社宛に質問状を送ったところ、対面で取材に応じた。――2020年8月ごろから2022年5月ごろまで、A子さんと不倫関係にあった?「それは事実です」――性行為を行う際、鷲見氏が避妊具を付けなかったとA子さんは言っている。「彼女が私に対して『コンドームをつけてほしい』と言ったことは一度もないです。『つけて』と言われればつけますし、『やめて』といわれたら無理にはしません。今の世代の人はわからないですけど、60代の感覚としてはそういうものかと」――性行為をした翌日に「(クラミジアが)陽性だった」と伝えられたらA子さんが不安に思うのも当然では。「いや、まあ、そうかも知れないですけど……。たしかに2020年にはそういうことがありました。でも、その後1年くらいA子さんは何も言わなかった。そもそも僕は毎月性病検査を受けていて、結果は全て『陰性』だったんです。彼女が突然『(性器が)痒いから病院に行った』と言い出し『(鷲見氏が)性病をうつしたからだ』と、僕を問い詰めるようになったのは2022年になってからです」 90分にも及んだ取材の後半、記者が「奥さんも子供もいらっしゃるが、不倫をしたことについてはどう考えているのか?」と尋ねると、鷲見氏はこう言うのだった。「どうって……。別に称賛されることではないと思いますけど、まあ、その程度ですね」 現在配信中の「週刊文春電子版」では、A子さんと鷲見氏の不倫の詳しい経過、性病感染をめぐる2人のやり取り、A子さんを傷つけた鷲見氏の言動、鷲見氏が取材中に明かしたA子さんとの“警察トラブル”、そして鷲見氏が記者に語った「不倫観」などを複数の証拠写真と共に詳しく報じている。(「週刊文春」編集部/週刊文春)
その後も“不倫交際”は順調に続いた。
2人の関係に亀裂が入り始めたのは、2022年1月のこと。きっかけはA子さんの身体に起こった異変だった。
「彼との性交の後に性器にかゆみを感じるようになりました。もちろん他の人とは一切関係を持っていません。病院で診察を受けると、『膣カンジダ』との診断。ショックでした。服薬治療を行いましたが、すぐには治癒せず、症状は2~3ヶ月続いていました」(同前)
この頃から、A子さんは鷲見氏に「性病をうつしたのではないか」と問い詰めるようになる。
「彼は『うつしたのは私ではない』と頑なに認めず、それを聞くと不機嫌になったり、『そんなことを言うなら帰る』などと言うようになりました。彼からはカンジダの陰性を示す検査報告書も送られてきましたが、その後は、頻繁にケンカするようになってしまった」(同前)
そして、2人の関係は急速に悪化。諍いも多くなり、2022年5月、約2年に及んだ不倫関係は終わりを告げた。A子さんは言う。
「LINEはブロック、電話も着信拒否され、鷲見さんと直接連絡が取れなくなりました。“女性のための会社”の経営者なのに、彼は私を女性として大切に扱わなかった」
悲痛な告白に鷲見氏はどう答えるか。会社宛に質問状を送ったところ、対面で取材に応じた。
――2020年8月ごろから2022年5月ごろまで、A子さんと不倫関係にあった?
「それは事実です」
――性行為を行う際、鷲見氏が避妊具を付けなかったとA子さんは言っている。
「彼女が私に対して『コンドームをつけてほしい』と言ったことは一度もないです。『つけて』と言われればつけますし、『やめて』といわれたら無理にはしません。今の世代の人はわからないですけど、60代の感覚としてはそういうものかと」
――性行為をした翌日に「(クラミジアが)陽性だった」と伝えられたらA子さんが不安に思うのも当然では。「いや、まあ、そうかも知れないですけど……。たしかに2020年にはそういうことがありました。でも、その後1年くらいA子さんは何も言わなかった。そもそも僕は毎月性病検査を受けていて、結果は全て『陰性』だったんです。彼女が突然『(性器が)痒いから病院に行った』と言い出し『(鷲見氏が)性病をうつしたからだ』と、僕を問い詰めるようになったのは2022年になってからです」 90分にも及んだ取材の後半、記者が「奥さんも子供もいらっしゃるが、不倫をしたことについてはどう考えているのか?」と尋ねると、鷲見氏はこう言うのだった。「どうって……。別に称賛されることではないと思いますけど、まあ、その程度ですね」 現在配信中の「週刊文春電子版」では、A子さんと鷲見氏の不倫の詳しい経過、性病感染をめぐる2人のやり取り、A子さんを傷つけた鷲見氏の言動、鷲見氏が取材中に明かしたA子さんとの“警察トラブル”、そして鷲見氏が記者に語った「不倫観」などを複数の証拠写真と共に詳しく報じている。(「週刊文春」編集部/週刊文春)
――性行為をした翌日に「(クラミジアが)陽性だった」と伝えられたらA子さんが不安に思うのも当然では。
「いや、まあ、そうかも知れないですけど……。たしかに2020年にはそういうことがありました。でも、その後1年くらいA子さんは何も言わなかった。そもそも僕は毎月性病検査を受けていて、結果は全て『陰性』だったんです。彼女が突然『(性器が)痒いから病院に行った』と言い出し『(鷲見氏が)性病をうつしたからだ』と、僕を問い詰めるようになったのは2022年になってからです」
90分にも及んだ取材の後半、記者が「奥さんも子供もいらっしゃるが、不倫をしたことについてはどう考えているのか?」と尋ねると、鷲見氏はこう言うのだった。
「どうって……。別に称賛されることではないと思いますけど、まあ、その程度ですね」
現在配信中の「週刊文春電子版」では、A子さんと鷲見氏の不倫の詳しい経過、性病感染をめぐる2人のやり取り、A子さんを傷つけた鷲見氏の言動、鷲見氏が取材中に明かしたA子さんとの“警察トラブル”、そして鷲見氏が記者に語った「不倫観」などを複数の証拠写真と共に詳しく報じている。
(「週刊文春」編集部/週刊文春)