8月21日、天皇皇后両陛下と長女・愛子さま(21)はご静養のため、栃木県那須町の那須御用邸附属邸に入られた。那須でのご静養は4年ぶりのこと。ご一家が新幹線でJR那須塩原駅に到着されると、駅前で出迎えた人々へサプライズのお声がけがあった。
【画像】雅子さまと愛子さまは母娘お揃いの“編み込み”ヘアスタイル雅子さまに「私が撮った写真なんです」とお伝えすると… 1993年にご結婚前の雅子さまをお見かけして以来、カメラを手に追っかけ歴30年の白滝富美子さんは、那須塩原駅頭で雅子さまと思いがけないやり取りがあったという。

「お若い雅子さまがティアラをお召しになっていい笑顔で写っている、私のお気に入りの写真を表紙にした自作のカレンダーをお渡しすることになったんです。プレゼントとして差し上げようとして持っていったのではなく、友人に見せようと思ったもので、しかも来年用でした。雅子さまが私の真正面にいらしたので、そっと差し出すと、受け取ってくださったので驚きました」(白滝さん) 雅子さまに「私が撮った写真なんです」とお伝えしたところ、「ありがとうございます」とおっしゃって自然に受け取られ、「『来年の?』と少し驚いたご様子で反応してくださった」(同前)という。雅子さまと愛子さまの“お揃い”ヘアスタイル「愛子さまは髪を短くされて可愛らしくて。陛下をはじめ、ご一家3人で満面の笑みを浮かべられていて、那須に来られて本当に嬉しそうでした。これほど近い距離で国民と触れ合われるのも久しぶりのこと。私はパワーをもらいましたし、いい雰囲気のご家族だとつくづく思いました」(同前) この日、雅子さま以上に注目を集めたのはグリーンの小花柄ワンピースをお召しになった愛子さまだった。キャメルのショルダーバッグとサンダルを合わせられ、夏らしいボブカットがお似合いだった。実は雅子さまのアップヘアには編み込みがほどこされていて、愛子さまもサイドが編み込みという隠れた“お揃い”ヘアスタイルでもあった。 ご一家は御用邸の敷地内で散策を楽しまれ、学習院大学文学部日本語日本文学科の4年生の愛子さまは、「豊かな自然に触れながらリフレッシュできればなと。そして大学生活も残り半年、残り半分、いろいろなことに取り組んでいけたらなと思っております」と話された。愛子さまがお召しのフリルシャツワンピースの“秘密” 愛子さまがお召しだったロング丈のフリルシャツワンピースは「kay me(ケイミー)」というブランドのもののようだ。税抜きで6万2000円、銀座本店や都内のデパート、オンラインショップなどで購入することができる。中世イギリスのデザインから着想を得たというフラワープリントが、甘すぎないガーリーテイストで大人びた印象だ。このワンピースのポイントは「ウォッシャブル」。ストレッチシフォン素材で疲れにくく、家庭でも洗濯できるのだという。学生のあいだに限らず、旅行や仕事着などでも重宝しそうだ。散策を楽しまれるご一家 JMPA さらにブランド公式サイトでは「環境に配慮したサステナブルブランド」をうたい、「持続可能な世界の実現へ」として、衣料廃棄ゼロを目指し、日本の技術の継承や、動物の毛皮・皮革を使用しないものづくりのための取り組みを行っているという。 あざやかな色合いやワンピースの特徴的なデザインから、愛子さまがお召しになったワンピースとして、すでにSNSなどでは話題になっている。どういった背景の洋服を選んでおられるのか、若い世代に向けて伝わればというお気持ちもひょっとしたらあったのかもしれない。 今回はご一家3人の“リンクコーデ”というよりは、愛子さまお一人がグリーンをチョイスされた。ご家族の中で折にふれてご相談はされつつも、雅子さまとはまた違った視点から、お召し物を選ばれているのではないだろうか。愛子さまの夏ファッション“2つのポイント” 実は、印象深い愛子さまの夏ファッションといえば、ワンピースと花柄だといえる。4年前の2019年8月、愛子さまにとって高校生活最後の夏休みから帰京された際は、白いサンダルにダーク系のロングワンピースをお召しになって、すっかり成長された雰囲気だった。 さらに今年の5月、天皇ご一家は日本橋高島屋で行われた「御即位5年・御成婚30年記念 特別展」をご覧になり、愛子さまは水色に花柄のショルダーポーチをお持ちになっていた。実はこのポーチは、2016年7月、愛子さまが14歳のときに奈良県を訪問された際と同じもの。長年のご愛用ぶりが伝わってくる。 来年春の大学ご卒業を前に、愛子さまの進路にも注目が集まる。愛子さまは卒業論文に取り組まれている最中で、8月4日には東京国立博物館で藤原定家直筆の書をご覧になった。4年ぶりの夏のご静養や人々との触れ合いが復活し、今後、公務だけでなくプライベートに近い場面でも愛子さまのお姿を拝見できる機会は増えていくのだろうか。約2週間のご静養の後、天皇ご一家は帰京される予定だ。(佐藤 あさ子)
1993年にご結婚前の雅子さまをお見かけして以来、カメラを手に追っかけ歴30年の白滝富美子さんは、那須塩原駅頭で雅子さまと思いがけないやり取りがあったという。
「お若い雅子さまがティアラをお召しになっていい笑顔で写っている、私のお気に入りの写真を表紙にした自作のカレンダーをお渡しすることになったんです。プレゼントとして差し上げようとして持っていったのではなく、友人に見せようと思ったもので、しかも来年用でした。雅子さまが私の真正面にいらしたので、そっと差し出すと、受け取ってくださったので驚きました」(白滝さん)
雅子さまに「私が撮った写真なんです」とお伝えしたところ、「ありがとうございます」とおっしゃって自然に受け取られ、「『来年の?』と少し驚いたご様子で反応してくださった」(同前)という。雅子さまと愛子さまの“お揃い”ヘアスタイル「愛子さまは髪を短くされて可愛らしくて。陛下をはじめ、ご一家3人で満面の笑みを浮かべられていて、那須に来られて本当に嬉しそうでした。これほど近い距離で国民と触れ合われるのも久しぶりのこと。私はパワーをもらいましたし、いい雰囲気のご家族だとつくづく思いました」(同前) この日、雅子さま以上に注目を集めたのはグリーンの小花柄ワンピースをお召しになった愛子さまだった。キャメルのショルダーバッグとサンダルを合わせられ、夏らしいボブカットがお似合いだった。実は雅子さまのアップヘアには編み込みがほどこされていて、愛子さまもサイドが編み込みという隠れた“お揃い”ヘアスタイルでもあった。 ご一家は御用邸の敷地内で散策を楽しまれ、学習院大学文学部日本語日本文学科の4年生の愛子さまは、「豊かな自然に触れながらリフレッシュできればなと。そして大学生活も残り半年、残り半分、いろいろなことに取り組んでいけたらなと思っております」と話された。愛子さまがお召しのフリルシャツワンピースの“秘密” 愛子さまがお召しだったロング丈のフリルシャツワンピースは「kay me(ケイミー)」というブランドのもののようだ。税抜きで6万2000円、銀座本店や都内のデパート、オンラインショップなどで購入することができる。中世イギリスのデザインから着想を得たというフラワープリントが、甘すぎないガーリーテイストで大人びた印象だ。このワンピースのポイントは「ウォッシャブル」。ストレッチシフォン素材で疲れにくく、家庭でも洗濯できるのだという。学生のあいだに限らず、旅行や仕事着などでも重宝しそうだ。散策を楽しまれるご一家 JMPA さらにブランド公式サイトでは「環境に配慮したサステナブルブランド」をうたい、「持続可能な世界の実現へ」として、衣料廃棄ゼロを目指し、日本の技術の継承や、動物の毛皮・皮革を使用しないものづくりのための取り組みを行っているという。 あざやかな色合いやワンピースの特徴的なデザインから、愛子さまがお召しになったワンピースとして、すでにSNSなどでは話題になっている。どういった背景の洋服を選んでおられるのか、若い世代に向けて伝わればというお気持ちもひょっとしたらあったのかもしれない。 今回はご一家3人の“リンクコーデ”というよりは、愛子さまお一人がグリーンをチョイスされた。ご家族の中で折にふれてご相談はされつつも、雅子さまとはまた違った視点から、お召し物を選ばれているのではないだろうか。愛子さまの夏ファッション“2つのポイント” 実は、印象深い愛子さまの夏ファッションといえば、ワンピースと花柄だといえる。4年前の2019年8月、愛子さまにとって高校生活最後の夏休みから帰京された際は、白いサンダルにダーク系のロングワンピースをお召しになって、すっかり成長された雰囲気だった。 さらに今年の5月、天皇ご一家は日本橋高島屋で行われた「御即位5年・御成婚30年記念 特別展」をご覧になり、愛子さまは水色に花柄のショルダーポーチをお持ちになっていた。実はこのポーチは、2016年7月、愛子さまが14歳のときに奈良県を訪問された際と同じもの。長年のご愛用ぶりが伝わってくる。 来年春の大学ご卒業を前に、愛子さまの進路にも注目が集まる。愛子さまは卒業論文に取り組まれている最中で、8月4日には東京国立博物館で藤原定家直筆の書をご覧になった。4年ぶりの夏のご静養や人々との触れ合いが復活し、今後、公務だけでなくプライベートに近い場面でも愛子さまのお姿を拝見できる機会は増えていくのだろうか。約2週間のご静養の後、天皇ご一家は帰京される予定だ。(佐藤 あさ子)
雅子さまに「私が撮った写真なんです」とお伝えしたところ、「ありがとうございます」とおっしゃって自然に受け取られ、「『来年の?』と少し驚いたご様子で反応してくださった」(同前)という。
「愛子さまは髪を短くされて可愛らしくて。陛下をはじめ、ご一家3人で満面の笑みを浮かべられていて、那須に来られて本当に嬉しそうでした。これほど近い距離で国民と触れ合われるのも久しぶりのこと。私はパワーをもらいましたし、いい雰囲気のご家族だとつくづく思いました」(同前)
この日、雅子さま以上に注目を集めたのはグリーンの小花柄ワンピースをお召しになった愛子さまだった。キャメルのショルダーバッグとサンダルを合わせられ、夏らしいボブカットがお似合いだった。実は雅子さまのアップヘアには編み込みがほどこされていて、愛子さまもサイドが編み込みという隠れた“お揃い”ヘアスタイルでもあった。 ご一家は御用邸の敷地内で散策を楽しまれ、学習院大学文学部日本語日本文学科の4年生の愛子さまは、「豊かな自然に触れながらリフレッシュできればなと。そして大学生活も残り半年、残り半分、いろいろなことに取り組んでいけたらなと思っております」と話された。愛子さまがお召しのフリルシャツワンピースの“秘密” 愛子さまがお召しだったロング丈のフリルシャツワンピースは「kay me(ケイミー)」というブランドのもののようだ。税抜きで6万2000円、銀座本店や都内のデパート、オンラインショップなどで購入することができる。中世イギリスのデザインから着想を得たというフラワープリントが、甘すぎないガーリーテイストで大人びた印象だ。このワンピースのポイントは「ウォッシャブル」。ストレッチシフォン素材で疲れにくく、家庭でも洗濯できるのだという。学生のあいだに限らず、旅行や仕事着などでも重宝しそうだ。散策を楽しまれるご一家 JMPA さらにブランド公式サイトでは「環境に配慮したサステナブルブランド」をうたい、「持続可能な世界の実現へ」として、衣料廃棄ゼロを目指し、日本の技術の継承や、動物の毛皮・皮革を使用しないものづくりのための取り組みを行っているという。 あざやかな色合いやワンピースの特徴的なデザインから、愛子さまがお召しになったワンピースとして、すでにSNSなどでは話題になっている。どういった背景の洋服を選んでおられるのか、若い世代に向けて伝わればというお気持ちもひょっとしたらあったのかもしれない。 今回はご一家3人の“リンクコーデ”というよりは、愛子さまお一人がグリーンをチョイスされた。ご家族の中で折にふれてご相談はされつつも、雅子さまとはまた違った視点から、お召し物を選ばれているのではないだろうか。愛子さまの夏ファッション“2つのポイント” 実は、印象深い愛子さまの夏ファッションといえば、ワンピースと花柄だといえる。4年前の2019年8月、愛子さまにとって高校生活最後の夏休みから帰京された際は、白いサンダルにダーク系のロングワンピースをお召しになって、すっかり成長された雰囲気だった。 さらに今年の5月、天皇ご一家は日本橋高島屋で行われた「御即位5年・御成婚30年記念 特別展」をご覧になり、愛子さまは水色に花柄のショルダーポーチをお持ちになっていた。実はこのポーチは、2016年7月、愛子さまが14歳のときに奈良県を訪問された際と同じもの。長年のご愛用ぶりが伝わってくる。 来年春の大学ご卒業を前に、愛子さまの進路にも注目が集まる。愛子さまは卒業論文に取り組まれている最中で、8月4日には東京国立博物館で藤原定家直筆の書をご覧になった。4年ぶりの夏のご静養や人々との触れ合いが復活し、今後、公務だけでなくプライベートに近い場面でも愛子さまのお姿を拝見できる機会は増えていくのだろうか。約2週間のご静養の後、天皇ご一家は帰京される予定だ。(佐藤 あさ子)
この日、雅子さま以上に注目を集めたのはグリーンの小花柄ワンピースをお召しになった愛子さまだった。キャメルのショルダーバッグとサンダルを合わせられ、夏らしいボブカットがお似合いだった。実は雅子さまのアップヘアには編み込みがほどこされていて、愛子さまもサイドが編み込みという隠れた“お揃い”ヘアスタイルでもあった。
ご一家は御用邸の敷地内で散策を楽しまれ、学習院大学文学部日本語日本文学科の4年生の愛子さまは、「豊かな自然に触れながらリフレッシュできればなと。そして大学生活も残り半年、残り半分、いろいろなことに取り組んでいけたらなと思っております」と話された。
愛子さまがお召しだったロング丈のフリルシャツワンピースは「kay me(ケイミー)」というブランドのもののようだ。税抜きで6万2000円、銀座本店や都内のデパート、オンラインショップなどで購入することができる。中世イギリスのデザインから着想を得たというフラワープリントが、甘すぎないガーリーテイストで大人びた印象だ。このワンピースのポイントは「ウォッシャブル」。ストレッチシフォン素材で疲れにくく、家庭でも洗濯できるのだという。学生のあいだに限らず、旅行や仕事着などでも重宝しそうだ。
散策を楽しまれるご一家 JMPA
さらにブランド公式サイトでは「環境に配慮したサステナブルブランド」をうたい、「持続可能な世界の実現へ」として、衣料廃棄ゼロを目指し、日本の技術の継承や、動物の毛皮・皮革を使用しないものづくりのための取り組みを行っているという。
あざやかな色合いやワンピースの特徴的なデザインから、愛子さまがお召しになったワンピースとして、すでにSNSなどでは話題になっている。どういった背景の洋服を選んでおられるのか、若い世代に向けて伝わればというお気持ちもひょっとしたらあったのかもしれない。
今回はご一家3人の“リンクコーデ”というよりは、愛子さまお一人がグリーンをチョイスされた。ご家族の中で折にふれてご相談はされつつも、雅子さまとはまた違った視点から、お召し物を選ばれているのではないだろうか。
実は、印象深い愛子さまの夏ファッションといえば、ワンピースと花柄だといえる。4年前の2019年8月、愛子さまにとって高校生活最後の夏休みから帰京された際は、白いサンダルにダーク系のロングワンピースをお召しになって、すっかり成長された雰囲気だった。
さらに今年の5月、天皇ご一家は日本橋高島屋で行われた「御即位5年・御成婚30年記念 特別展」をご覧になり、愛子さまは水色に花柄のショルダーポーチをお持ちになっていた。実はこのポーチは、2016年7月、愛子さまが14歳のときに奈良県を訪問された際と同じもの。長年のご愛用ぶりが伝わってくる。
来年春の大学ご卒業を前に、愛子さまの進路にも注目が集まる。愛子さまは卒業論文に取り組まれている最中で、8月4日には東京国立博物館で藤原定家直筆の書をご覧になった。4年ぶりの夏のご静養や人々との触れ合いが復活し、今後、公務だけでなくプライベートに近い場面でも愛子さまのお姿を拝見できる機会は増えていくのだろうか。約2週間のご静養の後、天皇ご一家は帰京される予定だ。(佐藤 あさ子)
来年春の大学ご卒業を前に、愛子さまの進路にも注目が集まる。愛子さまは卒業論文に取り組まれている最中で、8月4日には東京国立博物館で藤原定家直筆の書をご覧になった。4年ぶりの夏のご静養や人々との触れ合いが復活し、今後、公務だけでなくプライベートに近い場面でも愛子さまのお姿を拝見できる機会は増えていくのだろうか。約2週間のご静養の後、天皇ご一家は帰京される予定だ。(佐藤 あさ子)
来年春の大学ご卒業を前に、愛子さまの進路にも注目が集まる。愛子さまは卒業論文に取り組まれている最中で、8月4日には東京国立博物館で藤原定家直筆の書をご覧になった。4年ぶりの夏のご静養や人々との触れ合いが復活し、今後、公務だけでなくプライベートに近い場面でも愛子さまのお姿を拝見できる機会は増えていくのだろうか。約2週間のご静養の後、天皇ご一家は帰京される予定だ。
(佐藤 あさ子)