元モーニング娘。後藤真希(37)の弟でタレントの後藤祐樹(37)が28日、千葉県八街(やちまた)市議選の初当選を受け、同市内で会見した。
【写真】選挙戦を支えた妻・千鶴さんとの2ショット 同市議選は20の定数をめぐり24人が立候補。後藤は1415票を集め、2位タイで当選した。妻・千鶴さん(33)と二人三脚で行ってきた選挙戦。「正直驚きました。受かるとも思ってはいなかったし、まさか2位でいけるとは思っていなかった。選挙カーで市の隅々まで回って自分から赴いて、顔を覚えてもらって、お声を届けるという活動をしていた」と、真っ黒に日焼けした顔で会見場に現れた。

4年間の任期を前に「当選してうれしいということはないし、ゴールではない。良くも悪くも知名度があるし、見られていると思う。八街市を変えてほしいという声を多くもらった。4年間の中でちゃんと結果を出していかないと、裏切る形になる。八街市にできることを考えていきたい」と身を引き締めた。 家族のグループLINEを通じて、真希にも当選を報告した。「八街市議選に挑戦して、無事に当選した。家族にも迷惑をかけると思うが、これからも頑張っていくので応援してください」とLINEを送った。まだ返事はないが「姉は常に連絡をするタイプではない。見守るタイプ」と、ずっと迷惑をかけてきたという姉に成長は伝わった。 指導を受けていた振付師の夏まゆみさんが6月21日、がんのため61歳で死去した。この日は都内でお別れの会が開かれたが、当選証書付与式と時間が重なり参加できなかった。「本当に、あのつらかった経験というのが、自分自身が今何事にもあきらめずに挑戦できてるっていう自分自身のマインドを作っていただけたのが先生だった。本当にありがとうございますというのを伝えたいです」と遠くから感謝を捧げた。 2000年に「EE JUMP」のメンバー・ユウキとして芸能界デビューした祐樹は、2002年に一度芸能界を引退。2007年には強盗傷害容疑で逮捕され、懲役5年6月の実刑判決を受けている。SNSでは除去手術途中のタトゥーや、犯罪歴を指摘する声もあった。 「真摯に受け止めないといけない。これから頑張れば、そういった声も減らしていける。見返したいし、自分へのやる気にしかつながらない。同じ境遇で同じような人生を歩んできた方でも、しっかり前を向いて頑張っていれば応援してもらえるというのをわかってもらいたい。今後もブレずに頑張る。形にしていくしかない」と、過去を超えていく。 タレントやSNS活動は続ける。「自分自身の知名度だったり、行動力は他の誰よりも負ける気がしない。現職の方がどうしてこの八街を何十年も変えていけなかったのかということを伝えていく」。まずは選挙に目を向けさせるというところから始まった後藤祐樹の政界挑戦。投票率は39.34%で、前回2019年より1.29ポイント上昇し〝公約〟を果たした。 (よろず~ニュース・杉田 康人)
同市議選は20の定数をめぐり24人が立候補。後藤は1415票を集め、2位タイで当選した。妻・千鶴さん(33)と二人三脚で行ってきた選挙戦。「正直驚きました。受かるとも思ってはいなかったし、まさか2位でいけるとは思っていなかった。選挙カーで市の隅々まで回って自分から赴いて、顔を覚えてもらって、お声を届けるという活動をしていた」と、真っ黒に日焼けした顔で会見場に現れた。
4年間の任期を前に「当選してうれしいということはないし、ゴールではない。良くも悪くも知名度があるし、見られていると思う。八街市を変えてほしいという声を多くもらった。4年間の中でちゃんと結果を出していかないと、裏切る形になる。八街市にできることを考えていきたい」と身を引き締めた。
家族のグループLINEを通じて、真希にも当選を報告した。「八街市議選に挑戦して、無事に当選した。家族にも迷惑をかけると思うが、これからも頑張っていくので応援してください」とLINEを送った。まだ返事はないが「姉は常に連絡をするタイプではない。見守るタイプ」と、ずっと迷惑をかけてきたという姉に成長は伝わった。
指導を受けていた振付師の夏まゆみさんが6月21日、がんのため61歳で死去した。この日は都内でお別れの会が開かれたが、当選証書付与式と時間が重なり参加できなかった。「本当に、あのつらかった経験というのが、自分自身が今何事にもあきらめずに挑戦できてるっていう自分自身のマインドを作っていただけたのが先生だった。本当にありがとうございますというのを伝えたいです」と遠くから感謝を捧げた。
2000年に「EE JUMP」のメンバー・ユウキとして芸能界デビューした祐樹は、2002年に一度芸能界を引退。2007年には強盗傷害容疑で逮捕され、懲役5年6月の実刑判決を受けている。SNSでは除去手術途中のタトゥーや、犯罪歴を指摘する声もあった。
「真摯に受け止めないといけない。これから頑張れば、そういった声も減らしていける。見返したいし、自分へのやる気にしかつながらない。同じ境遇で同じような人生を歩んできた方でも、しっかり前を向いて頑張っていれば応援してもらえるというのをわかってもらいたい。今後もブレずに頑張る。形にしていくしかない」と、過去を超えていく。
タレントやSNS活動は続ける。「自分自身の知名度だったり、行動力は他の誰よりも負ける気がしない。現職の方がどうしてこの八街を何十年も変えていけなかったのかということを伝えていく」。まずは選挙に目を向けさせるというところから始まった後藤祐樹の政界挑戦。投票率は39.34%で、前回2019年より1.29ポイント上昇し〝公約〟を果たした。
(よろず~ニュース・杉田 康人)