処理水の放出を受けた中国側の嫌がらせや反発について、岸田総理は「遺憾と言わざるを得ない」と批判しました。
岸田総理「中国発とされる多数の迷惑電話や日本大使館・日本人学校への投石などが行われています。これは遺憾なことであると言わざるを得ないと思います」
岸田総理は中国からの迷惑電話や日本人学校への投石などについて、「遺憾なことと言わざるを得ない。日本政府として邦人の安全確保に万全を期す」と述べ、中国側を厳しく批判しました。
また中国政府による水産物の輸入停止措置に対し、「今週中に政府横断的に支援策の具体的な内容を整理し、説明する。国民の皆さんにも、ホタテなどの魚介類をメニューに追加していただくなど、ぜひご協力をお願いしたい」と話しました。