旧統一教会の関連団体・富山県平和大使協議会が、富山市に対しおよそ2200万円の損害賠償を求め、きょう提訴しました。
富山市を訴えたのは、旧統一教会の関連団体・富山県平和大使協議会です。
訴えによりますと、去年、富山市の藤井裕久市長が定例の記者会見で、旧統一教会などについて「極めて問題のある団体と言わざるを得ない」などと発言したことや、富山市議会が可決した旧統一教会と関係を絶つとする決議は、教団と関連団体の社会的信頼を著しく低下させ、名誉を傷つけられたとし、市におよそ2200万円の損害賠償を求めています。
富山市側は訴状が届いておらず、現時点でコメントはありませんとしています。