福岡県北九州市で乳児が車の中に取り残され死亡した事故を受け、警察は29日、実際の車両を使って、車内の温度変化などを検証しています。記者「こちらの黒い車が事故が起きた車両です。窓を閉め切った状態で温度変化を調べています」この事故は今月26日、北九州市八幡西区にある商業施設の駐車場で、生後10か月の中山喜寿生ちゃんが車内におよそ2時間半取り残され死亡したものです。警察は29日、当時と同じ向きに車をとめて午前10時にエアコンを切り、2時間半の間の車内の温度変化を確認しました。検証の結果、およそ50度まで温度が上がったということです。警察は喜寿生ちゃんが脱水症状や熱中症になっていた可能性があるとみていて、保護責任者遺棄致死での立件も視野に調べています。
福岡県北九州市で乳児が車の中に取り残され死亡した事故を受け、警察は29日、実際の車両を使って、車内の温度変化などを検証しています。
記者「こちらの黒い車が事故が起きた車両です。窓を閉め切った状態で温度変化を調べています」
この事故は今月26日、北九州市八幡西区にある商業施設の駐車場で、生後10か月の中山喜寿生ちゃんが車内におよそ2時間半取り残され死亡したものです。
警察は29日、当時と同じ向きに車をとめて午前10時にエアコンを切り、2時間半の間の車内の温度変化を確認しました。
検証の結果、およそ50度まで温度が上がったということです。