7月8、9日に実施されたテレビ朝日の世論調査で、「次の首相として、自民党のなかでは、誰がよいとお考えですか」との質問で小泉進次郎・元環境相がトップに立った。2022年12月の同調査でトップだった河野太郎氏は、マイナンバーカード問題での迷走もあり、小泉・石破茂氏に次ぐ3位と失速。“ポスト岸田”をうかがうふたりの現在地は……? 父の助言で、大臣経験者としては「異例」の裏方も、本人自ら志願 「まさか進次郎さんが国対に来るとはなあ……。進次郎さんばっかり目立っちゃうよ」

昨夏、小泉氏が自民党の国会対策副委員長に起用されることが判明し、国会対策委員会(通称、国対)の議員のひとりは、冗談交じりにこうぼやいた。 この議員が「まさか」と言うように、国対副委員長は通常、入閣未経験の中堅議員が就くことが多く、大臣経験者の就任は異例だ。 自民の国対副委員長は、衆院では15人ほど。国会会期中は、毎朝8時ごろには登院し、国対委員長を筆頭とした国対委員会の打ち合わせに出席し、日々、野党側と日程調整の交渉にあたる、いわば「縁の下の力持ち」だ。 メディア露出はぐっと減るが、「国対をやって、交渉力や永田町での情報収集力など、さまざまな力が身についた。野党とのパイプもできた」(国対経験者)と語る議員も多いポジションだ。 小泉進次郎氏(本人Facebookより) 「父の純一郎氏も国対筆頭副委員長として、消費税国会を乗り切りました。小泉氏は、そうした父からの『国対で勉強するように』というアドバイスもあり、自ら国対副委員長を志願したそうです。 小泉氏は、通常国会の目玉だった防衛財源確保法案の審議もあった安全保障委員会を担当していました」(全国紙政治部記者) 地元・横須賀の海軍カレー柿ピーを差し入れ 大臣在職中は「気候変動問題に取り組むことはセクシー」など独特の発言で失笑を買っていた小泉氏は現在、自民党内の“雑巾がけ”の仕事に励んでいるという。 自ら志願した国対副委員長として、どんな雑巾がけの日々を送っているのか。 自民党関係者は「進次郎さんは、荒井勝喜首相秘書官(当時)がオフレコで性的少数者について『見るのも嫌だ』などと発言したことが報じられ、更迭されたことを引き合いに、現場の記者の取材にもなかなか応じようとしていません」とガードが堅い様子を語る。 本人Facebookより それでも、「国会会期中は、地元・横須賀の海軍カレー柿ピーを国対部屋にいる同僚に差し入れるなど、国対仲間へのこまめな気配りを欠かしていません。国対部屋にいることが多く、国会日程に影響がありそうな不祥事やニュースが起きると、すぐに国対部屋に駆けつけています。国対幹部の受けもよさそうです」(前出の自民党関係者)と、雑巾がけに汗を流しているようだ。 ただ、首相官邸で自身と滝川クリステルさんとの結婚会見をしていたころと、本質は変わっていないとの見方も。 「Instagramに載せるための自分の動画を撮影するため、国会で秘書を引き連れて歩いている姿をよく見かけます。何気ない、電話をしながら国会内を歩くような姿も、秘書に撮影させています。相変わらず、アピールには余念がないようです」(全国紙政治部記者) こうした冷ややかな声も漏れている。 河野氏は家族とともに升席で相撲観戦 一方、2021年の総裁選で小泉氏に担がれて立候補した河野氏は、マイナンバーカードをめぐる対応で炎上中。保険証の紐づけの誤り、他人の口座への誤振り込みなど、次から次へと問題が発覚している。 永田町では、9月にも実施されるとみられる内閣改造で「責任をとらされて交代させられるのでは」との声もある一方で、「岸田首相は最後までこの問題を河野氏に押しつけ、2024年の総裁選に出馬させないようにするつもりでは」との観測も流れる。 「自民党内からは『首相がもっとリーダーシップを』と求める声が上がっていますが、首相周辺は『あくまでマイナンバー情報総点検本部の司令塔は河野デジタル相だから』と、河野氏に責任を負わせようという姿勢です」(首相官邸関係者) それでも、河野氏は与野党から懸念の声が上がった北欧外遊から帰国後、どこ吹く風と言わんばかりの週末を過ごした。 内閣総理大臣杯を豊昇龍関に授与する河野太郎氏(本人Facebookより) 「河野氏は帰国直後、地元の盆踊りに参加して、楽しそうに炭坑節を踊っていましたよ。地元の老若男女から『太郎ちゃん、太郎ちゃん』と呼ばれ、数十人と代わる代わる記念撮影をしていました」(盆踊りの参加者) 7月23日には、大相撲名古屋場所で、初優勝した豊昇龍関に、内閣総理大臣杯を授与した。 「優勝決定戦まで実施されて盛り上がった千秋楽を、家族とともに升席で観戦したそうです。40キロほどある内閣総理大臣杯を渡す予行練習の様子の動画まで、Twitterにアップするはしゃぎっぷりでした」(全国紙政治部記者) 大臣としても首相候補としても“土俵際”の河野氏を、このまま小泉氏が寄り切るのか……? 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
7月8、9日に実施されたテレビ朝日の世論調査で、「次の首相として、自民党のなかでは、誰がよいとお考えですか」との質問で小泉進次郎・元環境相がトップに立った。2022年12月の同調査でトップだった河野太郎氏は、マイナンバーカード問題での迷走もあり、小泉・石破茂氏に次ぐ3位と失速。“ポスト岸田”をうかがうふたりの現在地は……?
父の助言で、大臣経験者としては「異例」の裏方も、本人自ら志願 「まさか進次郎さんが国対に来るとはなあ……。進次郎さんばっかり目立っちゃうよ」

昨夏、小泉氏が自民党の国会対策副委員長に起用されることが判明し、国会対策委員会(通称、国対)の議員のひとりは、冗談交じりにこうぼやいた。 この議員が「まさか」と言うように、国対副委員長は通常、入閣未経験の中堅議員が就くことが多く、大臣経験者の就任は異例だ。 自民の国対副委員長は、衆院では15人ほど。国会会期中は、毎朝8時ごろには登院し、国対委員長を筆頭とした国対委員会の打ち合わせに出席し、日々、野党側と日程調整の交渉にあたる、いわば「縁の下の力持ち」だ。 メディア露出はぐっと減るが、「国対をやって、交渉力や永田町での情報収集力など、さまざまな力が身についた。野党とのパイプもできた」(国対経験者)と語る議員も多いポジションだ。 小泉進次郎氏(本人Facebookより) 「父の純一郎氏も国対筆頭副委員長として、消費税国会を乗り切りました。小泉氏は、そうした父からの『国対で勉強するように』というアドバイスもあり、自ら国対副委員長を志願したそうです。 小泉氏は、通常国会の目玉だった防衛財源確保法案の審議もあった安全保障委員会を担当していました」(全国紙政治部記者) 地元・横須賀の海軍カレー柿ピーを差し入れ 大臣在職中は「気候変動問題に取り組むことはセクシー」など独特の発言で失笑を買っていた小泉氏は現在、自民党内の“雑巾がけ”の仕事に励んでいるという。 自ら志願した国対副委員長として、どんな雑巾がけの日々を送っているのか。 自民党関係者は「進次郎さんは、荒井勝喜首相秘書官(当時)がオフレコで性的少数者について『見るのも嫌だ』などと発言したことが報じられ、更迭されたことを引き合いに、現場の記者の取材にもなかなか応じようとしていません」とガードが堅い様子を語る。 本人Facebookより それでも、「国会会期中は、地元・横須賀の海軍カレー柿ピーを国対部屋にいる同僚に差し入れるなど、国対仲間へのこまめな気配りを欠かしていません。国対部屋にいることが多く、国会日程に影響がありそうな不祥事やニュースが起きると、すぐに国対部屋に駆けつけています。国対幹部の受けもよさそうです」(前出の自民党関係者)と、雑巾がけに汗を流しているようだ。 ただ、首相官邸で自身と滝川クリステルさんとの結婚会見をしていたころと、本質は変わっていないとの見方も。 「Instagramに載せるための自分の動画を撮影するため、国会で秘書を引き連れて歩いている姿をよく見かけます。何気ない、電話をしながら国会内を歩くような姿も、秘書に撮影させています。相変わらず、アピールには余念がないようです」(全国紙政治部記者) こうした冷ややかな声も漏れている。 河野氏は家族とともに升席で相撲観戦 一方、2021年の総裁選で小泉氏に担がれて立候補した河野氏は、マイナンバーカードをめぐる対応で炎上中。保険証の紐づけの誤り、他人の口座への誤振り込みなど、次から次へと問題が発覚している。 永田町では、9月にも実施されるとみられる内閣改造で「責任をとらされて交代させられるのでは」との声もある一方で、「岸田首相は最後までこの問題を河野氏に押しつけ、2024年の総裁選に出馬させないようにするつもりでは」との観測も流れる。 「自民党内からは『首相がもっとリーダーシップを』と求める声が上がっていますが、首相周辺は『あくまでマイナンバー情報総点検本部の司令塔は河野デジタル相だから』と、河野氏に責任を負わせようという姿勢です」(首相官邸関係者) それでも、河野氏は与野党から懸念の声が上がった北欧外遊から帰国後、どこ吹く風と言わんばかりの週末を過ごした。 内閣総理大臣杯を豊昇龍関に授与する河野太郎氏(本人Facebookより) 「河野氏は帰国直後、地元の盆踊りに参加して、楽しそうに炭坑節を踊っていましたよ。地元の老若男女から『太郎ちゃん、太郎ちゃん』と呼ばれ、数十人と代わる代わる記念撮影をしていました」(盆踊りの参加者) 7月23日には、大相撲名古屋場所で、初優勝した豊昇龍関に、内閣総理大臣杯を授与した。 「優勝決定戦まで実施されて盛り上がった千秋楽を、家族とともに升席で観戦したそうです。40キロほどある内閣総理大臣杯を渡す予行練習の様子の動画まで、Twitterにアップするはしゃぎっぷりでした」(全国紙政治部記者) 大臣としても首相候補としても“土俵際”の河野氏を、このまま小泉氏が寄り切るのか……? 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
父の助言で、大臣経験者としては「異例」の裏方も、本人自ら志願 「まさか進次郎さんが国対に来るとはなあ……。進次郎さんばっかり目立っちゃうよ」

昨夏、小泉氏が自民党の国会対策副委員長に起用されることが判明し、国会対策委員会(通称、国対)の議員のひとりは、冗談交じりにこうぼやいた。 この議員が「まさか」と言うように、国対副委員長は通常、入閣未経験の中堅議員が就くことが多く、大臣経験者の就任は異例だ。 自民の国対副委員長は、衆院では15人ほど。国会会期中は、毎朝8時ごろには登院し、国対委員長を筆頭とした国対委員会の打ち合わせに出席し、日々、野党側と日程調整の交渉にあたる、いわば「縁の下の力持ち」だ。 メディア露出はぐっと減るが、「国対をやって、交渉力や永田町での情報収集力など、さまざまな力が身についた。野党とのパイプもできた」(国対経験者)と語る議員も多いポジションだ。 小泉進次郎氏(本人Facebookより) 「父の純一郎氏も国対筆頭副委員長として、消費税国会を乗り切りました。小泉氏は、そうした父からの『国対で勉強するように』というアドバイスもあり、自ら国対副委員長を志願したそうです。 小泉氏は、通常国会の目玉だった防衛財源確保法案の審議もあった安全保障委員会を担当していました」(全国紙政治部記者) 地元・横須賀の海軍カレー柿ピーを差し入れ 大臣在職中は「気候変動問題に取り組むことはセクシー」など独特の発言で失笑を買っていた小泉氏は現在、自民党内の“雑巾がけ”の仕事に励んでいるという。 自ら志願した国対副委員長として、どんな雑巾がけの日々を送っているのか。 自民党関係者は「進次郎さんは、荒井勝喜首相秘書官(当時)がオフレコで性的少数者について『見るのも嫌だ』などと発言したことが報じられ、更迭されたことを引き合いに、現場の記者の取材にもなかなか応じようとしていません」とガードが堅い様子を語る。 本人Facebookより それでも、「国会会期中は、地元・横須賀の海軍カレー柿ピーを国対部屋にいる同僚に差し入れるなど、国対仲間へのこまめな気配りを欠かしていません。国対部屋にいることが多く、国会日程に影響がありそうな不祥事やニュースが起きると、すぐに国対部屋に駆けつけています。国対幹部の受けもよさそうです」(前出の自民党関係者)と、雑巾がけに汗を流しているようだ。 ただ、首相官邸で自身と滝川クリステルさんとの結婚会見をしていたころと、本質は変わっていないとの見方も。 「Instagramに載せるための自分の動画を撮影するため、国会で秘書を引き連れて歩いている姿をよく見かけます。何気ない、電話をしながら国会内を歩くような姿も、秘書に撮影させています。相変わらず、アピールには余念がないようです」(全国紙政治部記者) こうした冷ややかな声も漏れている。 河野氏は家族とともに升席で相撲観戦 一方、2021年の総裁選で小泉氏に担がれて立候補した河野氏は、マイナンバーカードをめぐる対応で炎上中。保険証の紐づけの誤り、他人の口座への誤振り込みなど、次から次へと問題が発覚している。 永田町では、9月にも実施されるとみられる内閣改造で「責任をとらされて交代させられるのでは」との声もある一方で、「岸田首相は最後までこの問題を河野氏に押しつけ、2024年の総裁選に出馬させないようにするつもりでは」との観測も流れる。 「自民党内からは『首相がもっとリーダーシップを』と求める声が上がっていますが、首相周辺は『あくまでマイナンバー情報総点検本部の司令塔は河野デジタル相だから』と、河野氏に責任を負わせようという姿勢です」(首相官邸関係者) それでも、河野氏は与野党から懸念の声が上がった北欧外遊から帰国後、どこ吹く風と言わんばかりの週末を過ごした。 内閣総理大臣杯を豊昇龍関に授与する河野太郎氏(本人Facebookより) 「河野氏は帰国直後、地元の盆踊りに参加して、楽しそうに炭坑節を踊っていましたよ。地元の老若男女から『太郎ちゃん、太郎ちゃん』と呼ばれ、数十人と代わる代わる記念撮影をしていました」(盆踊りの参加者) 7月23日には、大相撲名古屋場所で、初優勝した豊昇龍関に、内閣総理大臣杯を授与した。 「優勝決定戦まで実施されて盛り上がった千秋楽を、家族とともに升席で観戦したそうです。40キロほどある内閣総理大臣杯を渡す予行練習の様子の動画まで、Twitterにアップするはしゃぎっぷりでした」(全国紙政治部記者) 大臣としても首相候補としても“土俵際”の河野氏を、このまま小泉氏が寄り切るのか……? 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
「まさか進次郎さんが国対に来るとはなあ……。進次郎さんばっかり目立っちゃうよ」

昨夏、小泉氏が自民党の国会対策副委員長に起用されることが判明し、国会対策委員会(通称、国対)の議員のひとりは、冗談交じりにこうぼやいた。 この議員が「まさか」と言うように、国対副委員長は通常、入閣未経験の中堅議員が就くことが多く、大臣経験者の就任は異例だ。 自民の国対副委員長は、衆院では15人ほど。国会会期中は、毎朝8時ごろには登院し、国対委員長を筆頭とした国対委員会の打ち合わせに出席し、日々、野党側と日程調整の交渉にあたる、いわば「縁の下の力持ち」だ。 メディア露出はぐっと減るが、「国対をやって、交渉力や永田町での情報収集力など、さまざまな力が身についた。野党とのパイプもできた」(国対経験者)と語る議員も多いポジションだ。 小泉進次郎氏(本人Facebookより) 「父の純一郎氏も国対筆頭副委員長として、消費税国会を乗り切りました。小泉氏は、そうした父からの『国対で勉強するように』というアドバイスもあり、自ら国対副委員長を志願したそうです。 小泉氏は、通常国会の目玉だった防衛財源確保法案の審議もあった安全保障委員会を担当していました」(全国紙政治部記者) 地元・横須賀の海軍カレー柿ピーを差し入れ 大臣在職中は「気候変動問題に取り組むことはセクシー」など独特の発言で失笑を買っていた小泉氏は現在、自民党内の“雑巾がけ”の仕事に励んでいるという。 自ら志願した国対副委員長として、どんな雑巾がけの日々を送っているのか。 自民党関係者は「進次郎さんは、荒井勝喜首相秘書官(当時)がオフレコで性的少数者について『見るのも嫌だ』などと発言したことが報じられ、更迭されたことを引き合いに、現場の記者の取材にもなかなか応じようとしていません」とガードが堅い様子を語る。 本人Facebookより それでも、「国会会期中は、地元・横須賀の海軍カレー柿ピーを国対部屋にいる同僚に差し入れるなど、国対仲間へのこまめな気配りを欠かしていません。国対部屋にいることが多く、国会日程に影響がありそうな不祥事やニュースが起きると、すぐに国対部屋に駆けつけています。国対幹部の受けもよさそうです」(前出の自民党関係者)と、雑巾がけに汗を流しているようだ。 ただ、首相官邸で自身と滝川クリステルさんとの結婚会見をしていたころと、本質は変わっていないとの見方も。 「Instagramに載せるための自分の動画を撮影するため、国会で秘書を引き連れて歩いている姿をよく見かけます。何気ない、電話をしながら国会内を歩くような姿も、秘書に撮影させています。相変わらず、アピールには余念がないようです」(全国紙政治部記者) こうした冷ややかな声も漏れている。 河野氏は家族とともに升席で相撲観戦 一方、2021年の総裁選で小泉氏に担がれて立候補した河野氏は、マイナンバーカードをめぐる対応で炎上中。保険証の紐づけの誤り、他人の口座への誤振り込みなど、次から次へと問題が発覚している。 永田町では、9月にも実施されるとみられる内閣改造で「責任をとらされて交代させられるのでは」との声もある一方で、「岸田首相は最後までこの問題を河野氏に押しつけ、2024年の総裁選に出馬させないようにするつもりでは」との観測も流れる。 「自民党内からは『首相がもっとリーダーシップを』と求める声が上がっていますが、首相周辺は『あくまでマイナンバー情報総点検本部の司令塔は河野デジタル相だから』と、河野氏に責任を負わせようという姿勢です」(首相官邸関係者) それでも、河野氏は与野党から懸念の声が上がった北欧外遊から帰国後、どこ吹く風と言わんばかりの週末を過ごした。 内閣総理大臣杯を豊昇龍関に授与する河野太郎氏(本人Facebookより) 「河野氏は帰国直後、地元の盆踊りに参加して、楽しそうに炭坑節を踊っていましたよ。地元の老若男女から『太郎ちゃん、太郎ちゃん』と呼ばれ、数十人と代わる代わる記念撮影をしていました」(盆踊りの参加者) 7月23日には、大相撲名古屋場所で、初優勝した豊昇龍関に、内閣総理大臣杯を授与した。 「優勝決定戦まで実施されて盛り上がった千秋楽を、家族とともに升席で観戦したそうです。40キロほどある内閣総理大臣杯を渡す予行練習の様子の動画まで、Twitterにアップするはしゃぎっぷりでした」(全国紙政治部記者) 大臣としても首相候補としても“土俵際”の河野氏を、このまま小泉氏が寄り切るのか……? 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
「まさか進次郎さんが国対に来るとはなあ……。進次郎さんばっかり目立っちゃうよ」
昨夏、小泉氏が自民党の国会対策副委員長に起用されることが判明し、国会対策委員会(通称、国対)の議員のひとりは、冗談交じりにこうぼやいた。 この議員が「まさか」と言うように、国対副委員長は通常、入閣未経験の中堅議員が就くことが多く、大臣経験者の就任は異例だ。 自民の国対副委員長は、衆院では15人ほど。国会会期中は、毎朝8時ごろには登院し、国対委員長を筆頭とした国対委員会の打ち合わせに出席し、日々、野党側と日程調整の交渉にあたる、いわば「縁の下の力持ち」だ。 メディア露出はぐっと減るが、「国対をやって、交渉力や永田町での情報収集力など、さまざまな力が身についた。野党とのパイプもできた」(国対経験者)と語る議員も多いポジションだ。 小泉進次郎氏(本人Facebookより) 「父の純一郎氏も国対筆頭副委員長として、消費税国会を乗り切りました。小泉氏は、そうした父からの『国対で勉強するように』というアドバイスもあり、自ら国対副委員長を志願したそうです。 小泉氏は、通常国会の目玉だった防衛財源確保法案の審議もあった安全保障委員会を担当していました」(全国紙政治部記者) 地元・横須賀の海軍カレー柿ピーを差し入れ 大臣在職中は「気候変動問題に取り組むことはセクシー」など独特の発言で失笑を買っていた小泉氏は現在、自民党内の“雑巾がけ”の仕事に励んでいるという。 自ら志願した国対副委員長として、どんな雑巾がけの日々を送っているのか。 自民党関係者は「進次郎さんは、荒井勝喜首相秘書官(当時)がオフレコで性的少数者について『見るのも嫌だ』などと発言したことが報じられ、更迭されたことを引き合いに、現場の記者の取材にもなかなか応じようとしていません」とガードが堅い様子を語る。 本人Facebookより それでも、「国会会期中は、地元・横須賀の海軍カレー柿ピーを国対部屋にいる同僚に差し入れるなど、国対仲間へのこまめな気配りを欠かしていません。国対部屋にいることが多く、国会日程に影響がありそうな不祥事やニュースが起きると、すぐに国対部屋に駆けつけています。国対幹部の受けもよさそうです」(前出の自民党関係者)と、雑巾がけに汗を流しているようだ。 ただ、首相官邸で自身と滝川クリステルさんとの結婚会見をしていたころと、本質は変わっていないとの見方も。 「Instagramに載せるための自分の動画を撮影するため、国会で秘書を引き連れて歩いている姿をよく見かけます。何気ない、電話をしながら国会内を歩くような姿も、秘書に撮影させています。相変わらず、アピールには余念がないようです」(全国紙政治部記者) こうした冷ややかな声も漏れている。 河野氏は家族とともに升席で相撲観戦 一方、2021年の総裁選で小泉氏に担がれて立候補した河野氏は、マイナンバーカードをめぐる対応で炎上中。保険証の紐づけの誤り、他人の口座への誤振り込みなど、次から次へと問題が発覚している。 永田町では、9月にも実施されるとみられる内閣改造で「責任をとらされて交代させられるのでは」との声もある一方で、「岸田首相は最後までこの問題を河野氏に押しつけ、2024年の総裁選に出馬させないようにするつもりでは」との観測も流れる。 「自民党内からは『首相がもっとリーダーシップを』と求める声が上がっていますが、首相周辺は『あくまでマイナンバー情報総点検本部の司令塔は河野デジタル相だから』と、河野氏に責任を負わせようという姿勢です」(首相官邸関係者) それでも、河野氏は与野党から懸念の声が上がった北欧外遊から帰国後、どこ吹く風と言わんばかりの週末を過ごした。 内閣総理大臣杯を豊昇龍関に授与する河野太郎氏(本人Facebookより) 「河野氏は帰国直後、地元の盆踊りに参加して、楽しそうに炭坑節を踊っていましたよ。地元の老若男女から『太郎ちゃん、太郎ちゃん』と呼ばれ、数十人と代わる代わる記念撮影をしていました」(盆踊りの参加者) 7月23日には、大相撲名古屋場所で、初優勝した豊昇龍関に、内閣総理大臣杯を授与した。 「優勝決定戦まで実施されて盛り上がった千秋楽を、家族とともに升席で観戦したそうです。40キロほどある内閣総理大臣杯を渡す予行練習の様子の動画まで、Twitterにアップするはしゃぎっぷりでした」(全国紙政治部記者) 大臣としても首相候補としても“土俵際”の河野氏を、このまま小泉氏が寄り切るのか……? 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
昨夏、小泉氏が自民党の国会対策副委員長に起用されることが判明し、国会対策委員会(通称、国対)の議員のひとりは、冗談交じりにこうぼやいた。
この議員が「まさか」と言うように、国対副委員長は通常、入閣未経験の中堅議員が就くことが多く、大臣経験者の就任は異例だ。
自民の国対副委員長は、衆院では15人ほど。国会会期中は、毎朝8時ごろには登院し、国対委員長を筆頭とした国対委員会の打ち合わせに出席し、日々、野党側と日程調整の交渉にあたる、いわば「縁の下の力持ち」だ。 メディア露出はぐっと減るが、「国対をやって、交渉力や永田町での情報収集力など、さまざまな力が身についた。野党とのパイプもできた」(国対経験者)と語る議員も多いポジションだ。 小泉進次郎氏(本人Facebookより) 「父の純一郎氏も国対筆頭副委員長として、消費税国会を乗り切りました。小泉氏は、そうした父からの『国対で勉強するように』というアドバイスもあり、自ら国対副委員長を志願したそうです。 小泉氏は、通常国会の目玉だった防衛財源確保法案の審議もあった安全保障委員会を担当していました」(全国紙政治部記者) 地元・横須賀の海軍カレー柿ピーを差し入れ 大臣在職中は「気候変動問題に取り組むことはセクシー」など独特の発言で失笑を買っていた小泉氏は現在、自民党内の“雑巾がけ”の仕事に励んでいるという。 自ら志願した国対副委員長として、どんな雑巾がけの日々を送っているのか。 自民党関係者は「進次郎さんは、荒井勝喜首相秘書官(当時)がオフレコで性的少数者について『見るのも嫌だ』などと発言したことが報じられ、更迭されたことを引き合いに、現場の記者の取材にもなかなか応じようとしていません」とガードが堅い様子を語る。 本人Facebookより それでも、「国会会期中は、地元・横須賀の海軍カレー柿ピーを国対部屋にいる同僚に差し入れるなど、国対仲間へのこまめな気配りを欠かしていません。国対部屋にいることが多く、国会日程に影響がありそうな不祥事やニュースが起きると、すぐに国対部屋に駆けつけています。国対幹部の受けもよさそうです」(前出の自民党関係者)と、雑巾がけに汗を流しているようだ。 ただ、首相官邸で自身と滝川クリステルさんとの結婚会見をしていたころと、本質は変わっていないとの見方も。 「Instagramに載せるための自分の動画を撮影するため、国会で秘書を引き連れて歩いている姿をよく見かけます。何気ない、電話をしながら国会内を歩くような姿も、秘書に撮影させています。相変わらず、アピールには余念がないようです」(全国紙政治部記者) こうした冷ややかな声も漏れている。 河野氏は家族とともに升席で相撲観戦 一方、2021年の総裁選で小泉氏に担がれて立候補した河野氏は、マイナンバーカードをめぐる対応で炎上中。保険証の紐づけの誤り、他人の口座への誤振り込みなど、次から次へと問題が発覚している。 永田町では、9月にも実施されるとみられる内閣改造で「責任をとらされて交代させられるのでは」との声もある一方で、「岸田首相は最後までこの問題を河野氏に押しつけ、2024年の総裁選に出馬させないようにするつもりでは」との観測も流れる。 「自民党内からは『首相がもっとリーダーシップを』と求める声が上がっていますが、首相周辺は『あくまでマイナンバー情報総点検本部の司令塔は河野デジタル相だから』と、河野氏に責任を負わせようという姿勢です」(首相官邸関係者) それでも、河野氏は与野党から懸念の声が上がった北欧外遊から帰国後、どこ吹く風と言わんばかりの週末を過ごした。 内閣総理大臣杯を豊昇龍関に授与する河野太郎氏(本人Facebookより) 「河野氏は帰国直後、地元の盆踊りに参加して、楽しそうに炭坑節を踊っていましたよ。地元の老若男女から『太郎ちゃん、太郎ちゃん』と呼ばれ、数十人と代わる代わる記念撮影をしていました」(盆踊りの参加者) 7月23日には、大相撲名古屋場所で、初優勝した豊昇龍関に、内閣総理大臣杯を授与した。 「優勝決定戦まで実施されて盛り上がった千秋楽を、家族とともに升席で観戦したそうです。40キロほどある内閣総理大臣杯を渡す予行練習の様子の動画まで、Twitterにアップするはしゃぎっぷりでした」(全国紙政治部記者) 大臣としても首相候補としても“土俵際”の河野氏を、このまま小泉氏が寄り切るのか……? 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
自民の国対副委員長は、衆院では15人ほど。国会会期中は、毎朝8時ごろには登院し、国対委員長を筆頭とした国対委員会の打ち合わせに出席し、日々、野党側と日程調整の交渉にあたる、いわば「縁の下の力持ち」だ。
メディア露出はぐっと減るが、「国対をやって、交渉力や永田町での情報収集力など、さまざまな力が身についた。野党とのパイプもできた」(国対経験者)と語る議員も多いポジションだ。
小泉進次郎氏(本人Facebookより) 「父の純一郎氏も国対筆頭副委員長として、消費税国会を乗り切りました。小泉氏は、そうした父からの『国対で勉強するように』というアドバイスもあり、自ら国対副委員長を志願したそうです。 小泉氏は、通常国会の目玉だった防衛財源確保法案の審議もあった安全保障委員会を担当していました」(全国紙政治部記者) 地元・横須賀の海軍カレー柿ピーを差し入れ 大臣在職中は「気候変動問題に取り組むことはセクシー」など独特の発言で失笑を買っていた小泉氏は現在、自民党内の“雑巾がけ”の仕事に励んでいるという。 自ら志願した国対副委員長として、どんな雑巾がけの日々を送っているのか。 自民党関係者は「進次郎さんは、荒井勝喜首相秘書官(当時)がオフレコで性的少数者について『見るのも嫌だ』などと発言したことが報じられ、更迭されたことを引き合いに、現場の記者の取材にもなかなか応じようとしていません」とガードが堅い様子を語る。 本人Facebookより それでも、「国会会期中は、地元・横須賀の海軍カレー柿ピーを国対部屋にいる同僚に差し入れるなど、国対仲間へのこまめな気配りを欠かしていません。国対部屋にいることが多く、国会日程に影響がありそうな不祥事やニュースが起きると、すぐに国対部屋に駆けつけています。国対幹部の受けもよさそうです」(前出の自民党関係者)と、雑巾がけに汗を流しているようだ。 ただ、首相官邸で自身と滝川クリステルさんとの結婚会見をしていたころと、本質は変わっていないとの見方も。 「Instagramに載せるための自分の動画を撮影するため、国会で秘書を引き連れて歩いている姿をよく見かけます。何気ない、電話をしながら国会内を歩くような姿も、秘書に撮影させています。相変わらず、アピールには余念がないようです」(全国紙政治部記者) こうした冷ややかな声も漏れている。 河野氏は家族とともに升席で相撲観戦 一方、2021年の総裁選で小泉氏に担がれて立候補した河野氏は、マイナンバーカードをめぐる対応で炎上中。保険証の紐づけの誤り、他人の口座への誤振り込みなど、次から次へと問題が発覚している。 永田町では、9月にも実施されるとみられる内閣改造で「責任をとらされて交代させられるのでは」との声もある一方で、「岸田首相は最後までこの問題を河野氏に押しつけ、2024年の総裁選に出馬させないようにするつもりでは」との観測も流れる。 「自民党内からは『首相がもっとリーダーシップを』と求める声が上がっていますが、首相周辺は『あくまでマイナンバー情報総点検本部の司令塔は河野デジタル相だから』と、河野氏に責任を負わせようという姿勢です」(首相官邸関係者) それでも、河野氏は与野党から懸念の声が上がった北欧外遊から帰国後、どこ吹く風と言わんばかりの週末を過ごした。 内閣総理大臣杯を豊昇龍関に授与する河野太郎氏(本人Facebookより) 「河野氏は帰国直後、地元の盆踊りに参加して、楽しそうに炭坑節を踊っていましたよ。地元の老若男女から『太郎ちゃん、太郎ちゃん』と呼ばれ、数十人と代わる代わる記念撮影をしていました」(盆踊りの参加者) 7月23日には、大相撲名古屋場所で、初優勝した豊昇龍関に、内閣総理大臣杯を授与した。 「優勝決定戦まで実施されて盛り上がった千秋楽を、家族とともに升席で観戦したそうです。40キロほどある内閣総理大臣杯を渡す予行練習の様子の動画まで、Twitterにアップするはしゃぎっぷりでした」(全国紙政治部記者) 大臣としても首相候補としても“土俵際”の河野氏を、このまま小泉氏が寄り切るのか……? 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
小泉進次郎氏(本人Facebookより) 「父の純一郎氏も国対筆頭副委員長として、消費税国会を乗り切りました。小泉氏は、そうした父からの『国対で勉強するように』というアドバイスもあり、自ら国対副委員長を志願したそうです。 小泉氏は、通常国会の目玉だった防衛財源確保法案の審議もあった安全保障委員会を担当していました」(全国紙政治部記者) 地元・横須賀の海軍カレー柿ピーを差し入れ 大臣在職中は「気候変動問題に取り組むことはセクシー」など独特の発言で失笑を買っていた小泉氏は現在、自民党内の“雑巾がけ”の仕事に励んでいるという。 自ら志願した国対副委員長として、どんな雑巾がけの日々を送っているのか。 自民党関係者は「進次郎さんは、荒井勝喜首相秘書官(当時)がオフレコで性的少数者について『見るのも嫌だ』などと発言したことが報じられ、更迭されたことを引き合いに、現場の記者の取材にもなかなか応じようとしていません」とガードが堅い様子を語る。 本人Facebookより それでも、「国会会期中は、地元・横須賀の海軍カレー柿ピーを国対部屋にいる同僚に差し入れるなど、国対仲間へのこまめな気配りを欠かしていません。国対部屋にいることが多く、国会日程に影響がありそうな不祥事やニュースが起きると、すぐに国対部屋に駆けつけています。国対幹部の受けもよさそうです」(前出の自民党関係者)と、雑巾がけに汗を流しているようだ。 ただ、首相官邸で自身と滝川クリステルさんとの結婚会見をしていたころと、本質は変わっていないとの見方も。 「Instagramに載せるための自分の動画を撮影するため、国会で秘書を引き連れて歩いている姿をよく見かけます。何気ない、電話をしながら国会内を歩くような姿も、秘書に撮影させています。相変わらず、アピールには余念がないようです」(全国紙政治部記者) こうした冷ややかな声も漏れている。 河野氏は家族とともに升席で相撲観戦 一方、2021年の総裁選で小泉氏に担がれて立候補した河野氏は、マイナンバーカードをめぐる対応で炎上中。保険証の紐づけの誤り、他人の口座への誤振り込みなど、次から次へと問題が発覚している。 永田町では、9月にも実施されるとみられる内閣改造で「責任をとらされて交代させられるのでは」との声もある一方で、「岸田首相は最後までこの問題を河野氏に押しつけ、2024年の総裁選に出馬させないようにするつもりでは」との観測も流れる。 「自民党内からは『首相がもっとリーダーシップを』と求める声が上がっていますが、首相周辺は『あくまでマイナンバー情報総点検本部の司令塔は河野デジタル相だから』と、河野氏に責任を負わせようという姿勢です」(首相官邸関係者) それでも、河野氏は与野党から懸念の声が上がった北欧外遊から帰国後、どこ吹く風と言わんばかりの週末を過ごした。 内閣総理大臣杯を豊昇龍関に授与する河野太郎氏(本人Facebookより) 「河野氏は帰国直後、地元の盆踊りに参加して、楽しそうに炭坑節を踊っていましたよ。地元の老若男女から『太郎ちゃん、太郎ちゃん』と呼ばれ、数十人と代わる代わる記念撮影をしていました」(盆踊りの参加者) 7月23日には、大相撲名古屋場所で、初優勝した豊昇龍関に、内閣総理大臣杯を授与した。 「優勝決定戦まで実施されて盛り上がった千秋楽を、家族とともに升席で観戦したそうです。40キロほどある内閣総理大臣杯を渡す予行練習の様子の動画まで、Twitterにアップするはしゃぎっぷりでした」(全国紙政治部記者) 大臣としても首相候補としても“土俵際”の河野氏を、このまま小泉氏が寄り切るのか……? 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
小泉進次郎氏(本人Facebookより) 「父の純一郎氏も国対筆頭副委員長として、消費税国会を乗り切りました。小泉氏は、そうした父からの『国対で勉強するように』というアドバイスもあり、自ら国対副委員長を志願したそうです。 小泉氏は、通常国会の目玉だった防衛財源確保法案の審議もあった安全保障委員会を担当していました」(全国紙政治部記者) 地元・横須賀の海軍カレー柿ピーを差し入れ 大臣在職中は「気候変動問題に取り組むことはセクシー」など独特の発言で失笑を買っていた小泉氏は現在、自民党内の“雑巾がけ”の仕事に励んでいるという。 自ら志願した国対副委員長として、どんな雑巾がけの日々を送っているのか。 自民党関係者は「進次郎さんは、荒井勝喜首相秘書官(当時)がオフレコで性的少数者について『見るのも嫌だ』などと発言したことが報じられ、更迭されたことを引き合いに、現場の記者の取材にもなかなか応じようとしていません」とガードが堅い様子を語る。 本人Facebookより それでも、「国会会期中は、地元・横須賀の海軍カレー柿ピーを国対部屋にいる同僚に差し入れるなど、国対仲間へのこまめな気配りを欠かしていません。国対部屋にいることが多く、国会日程に影響がありそうな不祥事やニュースが起きると、すぐに国対部屋に駆けつけています。国対幹部の受けもよさそうです」(前出の自民党関係者)と、雑巾がけに汗を流しているようだ。 ただ、首相官邸で自身と滝川クリステルさんとの結婚会見をしていたころと、本質は変わっていないとの見方も。 「Instagramに載せるための自分の動画を撮影するため、国会で秘書を引き連れて歩いている姿をよく見かけます。何気ない、電話をしながら国会内を歩くような姿も、秘書に撮影させています。相変わらず、アピールには余念がないようです」(全国紙政治部記者) こうした冷ややかな声も漏れている。 河野氏は家族とともに升席で相撲観戦 一方、2021年の総裁選で小泉氏に担がれて立候補した河野氏は、マイナンバーカードをめぐる対応で炎上中。保険証の紐づけの誤り、他人の口座への誤振り込みなど、次から次へと問題が発覚している。 永田町では、9月にも実施されるとみられる内閣改造で「責任をとらされて交代させられるのでは」との声もある一方で、「岸田首相は最後までこの問題を河野氏に押しつけ、2024年の総裁選に出馬させないようにするつもりでは」との観測も流れる。 「自民党内からは『首相がもっとリーダーシップを』と求める声が上がっていますが、首相周辺は『あくまでマイナンバー情報総点検本部の司令塔は河野デジタル相だから』と、河野氏に責任を負わせようという姿勢です」(首相官邸関係者) それでも、河野氏は与野党から懸念の声が上がった北欧外遊から帰国後、どこ吹く風と言わんばかりの週末を過ごした。 内閣総理大臣杯を豊昇龍関に授与する河野太郎氏(本人Facebookより) 「河野氏は帰国直後、地元の盆踊りに参加して、楽しそうに炭坑節を踊っていましたよ。地元の老若男女から『太郎ちゃん、太郎ちゃん』と呼ばれ、数十人と代わる代わる記念撮影をしていました」(盆踊りの参加者) 7月23日には、大相撲名古屋場所で、初優勝した豊昇龍関に、内閣総理大臣杯を授与した。 「優勝決定戦まで実施されて盛り上がった千秋楽を、家族とともに升席で観戦したそうです。40キロほどある内閣総理大臣杯を渡す予行練習の様子の動画まで、Twitterにアップするはしゃぎっぷりでした」(全国紙政治部記者) 大臣としても首相候補としても“土俵際”の河野氏を、このまま小泉氏が寄り切るのか……? 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
小泉進次郎氏(本人Facebookより)
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「父の純一郎氏も国対筆頭副委員長として、消費税国会を乗り切りました。小泉氏は、そうした父からの『国対で勉強するように』というアドバイスもあり、自ら国対副委員長を志願したそうです。 小泉氏は、通常国会の目玉だった防衛財源確保法案の審議もあった安全保障委員会を担当していました」(全国紙政治部記者) 地元・横須賀の海軍カレー柿ピーを差し入れ 大臣在職中は「気候変動問題に取り組むことはセクシー」など独特の発言で失笑を買っていた小泉氏は現在、自民党内の“雑巾がけ”の仕事に励んでいるという。 自ら志願した国対副委員長として、どんな雑巾がけの日々を送っているのか。 自民党関係者は「進次郎さんは、荒井勝喜首相秘書官(当時)がオフレコで性的少数者について『見るのも嫌だ』などと発言したことが報じられ、更迭されたことを引き合いに、現場の記者の取材にもなかなか応じようとしていません」とガードが堅い様子を語る。 本人Facebookより それでも、「国会会期中は、地元・横須賀の海軍カレー柿ピーを国対部屋にいる同僚に差し入れるなど、国対仲間へのこまめな気配りを欠かしていません。国対部屋にいることが多く、国会日程に影響がありそうな不祥事やニュースが起きると、すぐに国対部屋に駆けつけています。国対幹部の受けもよさそうです」(前出の自民党関係者)と、雑巾がけに汗を流しているようだ。 ただ、首相官邸で自身と滝川クリステルさんとの結婚会見をしていたころと、本質は変わっていないとの見方も。 「Instagramに載せるための自分の動画を撮影するため、国会で秘書を引き連れて歩いている姿をよく見かけます。何気ない、電話をしながら国会内を歩くような姿も、秘書に撮影させています。相変わらず、アピールには余念がないようです」(全国紙政治部記者) こうした冷ややかな声も漏れている。 河野氏は家族とともに升席で相撲観戦 一方、2021年の総裁選で小泉氏に担がれて立候補した河野氏は、マイナンバーカードをめぐる対応で炎上中。保険証の紐づけの誤り、他人の口座への誤振り込みなど、次から次へと問題が発覚している。 永田町では、9月にも実施されるとみられる内閣改造で「責任をとらされて交代させられるのでは」との声もある一方で、「岸田首相は最後までこの問題を河野氏に押しつけ、2024年の総裁選に出馬させないようにするつもりでは」との観測も流れる。 「自民党内からは『首相がもっとリーダーシップを』と求める声が上がっていますが、首相周辺は『あくまでマイナンバー情報総点検本部の司令塔は河野デジタル相だから』と、河野氏に責任を負わせようという姿勢です」(首相官邸関係者) それでも、河野氏は与野党から懸念の声が上がった北欧外遊から帰国後、どこ吹く風と言わんばかりの週末を過ごした。 内閣総理大臣杯を豊昇龍関に授与する河野太郎氏(本人Facebookより) 「河野氏は帰国直後、地元の盆踊りに参加して、楽しそうに炭坑節を踊っていましたよ。地元の老若男女から『太郎ちゃん、太郎ちゃん』と呼ばれ、数十人と代わる代わる記念撮影をしていました」(盆踊りの参加者) 7月23日には、大相撲名古屋場所で、初優勝した豊昇龍関に、内閣総理大臣杯を授与した。 「優勝決定戦まで実施されて盛り上がった千秋楽を、家族とともに升席で観戦したそうです。40キロほどある内閣総理大臣杯を渡す予行練習の様子の動画まで、Twitterにアップするはしゃぎっぷりでした」(全国紙政治部記者) 大臣としても首相候補としても“土俵際”の河野氏を、このまま小泉氏が寄り切るのか……? 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
「父の純一郎氏も国対筆頭副委員長として、消費税国会を乗り切りました。小泉氏は、そうした父からの『国対で勉強するように』というアドバイスもあり、自ら国対副委員長を志願したそうです。
小泉氏は、通常国会の目玉だった防衛財源確保法案の審議もあった安全保障委員会を担当していました」(全国紙政治部記者)
地元・横須賀の海軍カレー柿ピーを差し入れ 大臣在職中は「気候変動問題に取り組むことはセクシー」など独特の発言で失笑を買っていた小泉氏は現在、自民党内の“雑巾がけ”の仕事に励んでいるという。 自ら志願した国対副委員長として、どんな雑巾がけの日々を送っているのか。 自民党関係者は「進次郎さんは、荒井勝喜首相秘書官(当時)がオフレコで性的少数者について『見るのも嫌だ』などと発言したことが報じられ、更迭されたことを引き合いに、現場の記者の取材にもなかなか応じようとしていません」とガードが堅い様子を語る。 本人Facebookより それでも、「国会会期中は、地元・横須賀の海軍カレー柿ピーを国対部屋にいる同僚に差し入れるなど、国対仲間へのこまめな気配りを欠かしていません。国対部屋にいることが多く、国会日程に影響がありそうな不祥事やニュースが起きると、すぐに国対部屋に駆けつけています。国対幹部の受けもよさそうです」(前出の自民党関係者)と、雑巾がけに汗を流しているようだ。 ただ、首相官邸で自身と滝川クリステルさんとの結婚会見をしていたころと、本質は変わっていないとの見方も。 「Instagramに載せるための自分の動画を撮影するため、国会で秘書を引き連れて歩いている姿をよく見かけます。何気ない、電話をしながら国会内を歩くような姿も、秘書に撮影させています。相変わらず、アピールには余念がないようです」(全国紙政治部記者) こうした冷ややかな声も漏れている。 河野氏は家族とともに升席で相撲観戦 一方、2021年の総裁選で小泉氏に担がれて立候補した河野氏は、マイナンバーカードをめぐる対応で炎上中。保険証の紐づけの誤り、他人の口座への誤振り込みなど、次から次へと問題が発覚している。 永田町では、9月にも実施されるとみられる内閣改造で「責任をとらされて交代させられるのでは」との声もある一方で、「岸田首相は最後までこの問題を河野氏に押しつけ、2024年の総裁選に出馬させないようにするつもりでは」との観測も流れる。 「自民党内からは『首相がもっとリーダーシップを』と求める声が上がっていますが、首相周辺は『あくまでマイナンバー情報総点検本部の司令塔は河野デジタル相だから』と、河野氏に責任を負わせようという姿勢です」(首相官邸関係者) それでも、河野氏は与野党から懸念の声が上がった北欧外遊から帰国後、どこ吹く風と言わんばかりの週末を過ごした。 内閣総理大臣杯を豊昇龍関に授与する河野太郎氏(本人Facebookより) 「河野氏は帰国直後、地元の盆踊りに参加して、楽しそうに炭坑節を踊っていましたよ。地元の老若男女から『太郎ちゃん、太郎ちゃん』と呼ばれ、数十人と代わる代わる記念撮影をしていました」(盆踊りの参加者) 7月23日には、大相撲名古屋場所で、初優勝した豊昇龍関に、内閣総理大臣杯を授与した。 「優勝決定戦まで実施されて盛り上がった千秋楽を、家族とともに升席で観戦したそうです。40キロほどある内閣総理大臣杯を渡す予行練習の様子の動画まで、Twitterにアップするはしゃぎっぷりでした」(全国紙政治部記者) 大臣としても首相候補としても“土俵際”の河野氏を、このまま小泉氏が寄り切るのか……? 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
地元・横須賀の海軍カレー柿ピーを差し入れ 大臣在職中は「気候変動問題に取り組むことはセクシー」など独特の発言で失笑を買っていた小泉氏は現在、自民党内の“雑巾がけ”の仕事に励んでいるという。 自ら志願した国対副委員長として、どんな雑巾がけの日々を送っているのか。 自民党関係者は「進次郎さんは、荒井勝喜首相秘書官(当時)がオフレコで性的少数者について『見るのも嫌だ』などと発言したことが報じられ、更迭されたことを引き合いに、現場の記者の取材にもなかなか応じようとしていません」とガードが堅い様子を語る。 本人Facebookより それでも、「国会会期中は、地元・横須賀の海軍カレー柿ピーを国対部屋にいる同僚に差し入れるなど、国対仲間へのこまめな気配りを欠かしていません。国対部屋にいることが多く、国会日程に影響がありそうな不祥事やニュースが起きると、すぐに国対部屋に駆けつけています。国対幹部の受けもよさそうです」(前出の自民党関係者)と、雑巾がけに汗を流しているようだ。 ただ、首相官邸で自身と滝川クリステルさんとの結婚会見をしていたころと、本質は変わっていないとの見方も。 「Instagramに載せるための自分の動画を撮影するため、国会で秘書を引き連れて歩いている姿をよく見かけます。何気ない、電話をしながら国会内を歩くような姿も、秘書に撮影させています。相変わらず、アピールには余念がないようです」(全国紙政治部記者) こうした冷ややかな声も漏れている。 河野氏は家族とともに升席で相撲観戦 一方、2021年の総裁選で小泉氏に担がれて立候補した河野氏は、マイナンバーカードをめぐる対応で炎上中。保険証の紐づけの誤り、他人の口座への誤振り込みなど、次から次へと問題が発覚している。 永田町では、9月にも実施されるとみられる内閣改造で「責任をとらされて交代させられるのでは」との声もある一方で、「岸田首相は最後までこの問題を河野氏に押しつけ、2024年の総裁選に出馬させないようにするつもりでは」との観測も流れる。 「自民党内からは『首相がもっとリーダーシップを』と求める声が上がっていますが、首相周辺は『あくまでマイナンバー情報総点検本部の司令塔は河野デジタル相だから』と、河野氏に責任を負わせようという姿勢です」(首相官邸関係者) それでも、河野氏は与野党から懸念の声が上がった北欧外遊から帰国後、どこ吹く風と言わんばかりの週末を過ごした。 内閣総理大臣杯を豊昇龍関に授与する河野太郎氏(本人Facebookより) 「河野氏は帰国直後、地元の盆踊りに参加して、楽しそうに炭坑節を踊っていましたよ。地元の老若男女から『太郎ちゃん、太郎ちゃん』と呼ばれ、数十人と代わる代わる記念撮影をしていました」(盆踊りの参加者) 7月23日には、大相撲名古屋場所で、初優勝した豊昇龍関に、内閣総理大臣杯を授与した。 「優勝決定戦まで実施されて盛り上がった千秋楽を、家族とともに升席で観戦したそうです。40キロほどある内閣総理大臣杯を渡す予行練習の様子の動画まで、Twitterにアップするはしゃぎっぷりでした」(全国紙政治部記者) 大臣としても首相候補としても“土俵際”の河野氏を、このまま小泉氏が寄り切るのか……? 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
大臣在職中は「気候変動問題に取り組むことはセクシー」など独特の発言で失笑を買っていた小泉氏は現在、自民党内の“雑巾がけ”の仕事に励んでいるという。 自ら志願した国対副委員長として、どんな雑巾がけの日々を送っているのか。 自民党関係者は「進次郎さんは、荒井勝喜首相秘書官(当時)がオフレコで性的少数者について『見るのも嫌だ』などと発言したことが報じられ、更迭されたことを引き合いに、現場の記者の取材にもなかなか応じようとしていません」とガードが堅い様子を語る。 本人Facebookより それでも、「国会会期中は、地元・横須賀の海軍カレー柿ピーを国対部屋にいる同僚に差し入れるなど、国対仲間へのこまめな気配りを欠かしていません。国対部屋にいることが多く、国会日程に影響がありそうな不祥事やニュースが起きると、すぐに国対部屋に駆けつけています。国対幹部の受けもよさそうです」(前出の自民党関係者)と、雑巾がけに汗を流しているようだ。 ただ、首相官邸で自身と滝川クリステルさんとの結婚会見をしていたころと、本質は変わっていないとの見方も。 「Instagramに載せるための自分の動画を撮影するため、国会で秘書を引き連れて歩いている姿をよく見かけます。何気ない、電話をしながら国会内を歩くような姿も、秘書に撮影させています。相変わらず、アピールには余念がないようです」(全国紙政治部記者) こうした冷ややかな声も漏れている。 河野氏は家族とともに升席で相撲観戦 一方、2021年の総裁選で小泉氏に担がれて立候補した河野氏は、マイナンバーカードをめぐる対応で炎上中。保険証の紐づけの誤り、他人の口座への誤振り込みなど、次から次へと問題が発覚している。 永田町では、9月にも実施されるとみられる内閣改造で「責任をとらされて交代させられるのでは」との声もある一方で、「岸田首相は最後までこの問題を河野氏に押しつけ、2024年の総裁選に出馬させないようにするつもりでは」との観測も流れる。 「自民党内からは『首相がもっとリーダーシップを』と求める声が上がっていますが、首相周辺は『あくまでマイナンバー情報総点検本部の司令塔は河野デジタル相だから』と、河野氏に責任を負わせようという姿勢です」(首相官邸関係者) それでも、河野氏は与野党から懸念の声が上がった北欧外遊から帰国後、どこ吹く風と言わんばかりの週末を過ごした。 内閣総理大臣杯を豊昇龍関に授与する河野太郎氏(本人Facebookより) 「河野氏は帰国直後、地元の盆踊りに参加して、楽しそうに炭坑節を踊っていましたよ。地元の老若男女から『太郎ちゃん、太郎ちゃん』と呼ばれ、数十人と代わる代わる記念撮影をしていました」(盆踊りの参加者) 7月23日には、大相撲名古屋場所で、初優勝した豊昇龍関に、内閣総理大臣杯を授与した。 「優勝決定戦まで実施されて盛り上がった千秋楽を、家族とともに升席で観戦したそうです。40キロほどある内閣総理大臣杯を渡す予行練習の様子の動画まで、Twitterにアップするはしゃぎっぷりでした」(全国紙政治部記者) 大臣としても首相候補としても“土俵際”の河野氏を、このまま小泉氏が寄り切るのか……? 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
大臣在職中は「気候変動問題に取り組むことはセクシー」など独特の発言で失笑を買っていた小泉氏は現在、自民党内の“雑巾がけ”の仕事に励んでいるという。
自ら志願した国対副委員長として、どんな雑巾がけの日々を送っているのか。
自民党関係者は「進次郎さんは、荒井勝喜首相秘書官(当時)がオフレコで性的少数者について『見るのも嫌だ』などと発言したことが報じられ、更迭されたことを引き合いに、現場の記者の取材にもなかなか応じようとしていません」とガードが堅い様子を語る。 本人Facebookより それでも、「国会会期中は、地元・横須賀の海軍カレー柿ピーを国対部屋にいる同僚に差し入れるなど、国対仲間へのこまめな気配りを欠かしていません。国対部屋にいることが多く、国会日程に影響がありそうな不祥事やニュースが起きると、すぐに国対部屋に駆けつけています。国対幹部の受けもよさそうです」(前出の自民党関係者)と、雑巾がけに汗を流しているようだ。 ただ、首相官邸で自身と滝川クリステルさんとの結婚会見をしていたころと、本質は変わっていないとの見方も。 「Instagramに載せるための自分の動画を撮影するため、国会で秘書を引き連れて歩いている姿をよく見かけます。何気ない、電話をしながら国会内を歩くような姿も、秘書に撮影させています。相変わらず、アピールには余念がないようです」(全国紙政治部記者) こうした冷ややかな声も漏れている。 河野氏は家族とともに升席で相撲観戦 一方、2021年の総裁選で小泉氏に担がれて立候補した河野氏は、マイナンバーカードをめぐる対応で炎上中。保険証の紐づけの誤り、他人の口座への誤振り込みなど、次から次へと問題が発覚している。 永田町では、9月にも実施されるとみられる内閣改造で「責任をとらされて交代させられるのでは」との声もある一方で、「岸田首相は最後までこの問題を河野氏に押しつけ、2024年の総裁選に出馬させないようにするつもりでは」との観測も流れる。 「自民党内からは『首相がもっとリーダーシップを』と求める声が上がっていますが、首相周辺は『あくまでマイナンバー情報総点検本部の司令塔は河野デジタル相だから』と、河野氏に責任を負わせようという姿勢です」(首相官邸関係者) それでも、河野氏は与野党から懸念の声が上がった北欧外遊から帰国後、どこ吹く風と言わんばかりの週末を過ごした。 内閣総理大臣杯を豊昇龍関に授与する河野太郎氏(本人Facebookより) 「河野氏は帰国直後、地元の盆踊りに参加して、楽しそうに炭坑節を踊っていましたよ。地元の老若男女から『太郎ちゃん、太郎ちゃん』と呼ばれ、数十人と代わる代わる記念撮影をしていました」(盆踊りの参加者) 7月23日には、大相撲名古屋場所で、初優勝した豊昇龍関に、内閣総理大臣杯を授与した。 「優勝決定戦まで実施されて盛り上がった千秋楽を、家族とともに升席で観戦したそうです。40キロほどある内閣総理大臣杯を渡す予行練習の様子の動画まで、Twitterにアップするはしゃぎっぷりでした」(全国紙政治部記者) 大臣としても首相候補としても“土俵際”の河野氏を、このまま小泉氏が寄り切るのか……? 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
自民党関係者は「進次郎さんは、荒井勝喜首相秘書官(当時)がオフレコで性的少数者について『見るのも嫌だ』などと発言したことが報じられ、更迭されたことを引き合いに、現場の記者の取材にもなかなか応じようとしていません」とガードが堅い様子を語る。
本人Facebookより それでも、「国会会期中は、地元・横須賀の海軍カレー柿ピーを国対部屋にいる同僚に差し入れるなど、国対仲間へのこまめな気配りを欠かしていません。国対部屋にいることが多く、国会日程に影響がありそうな不祥事やニュースが起きると、すぐに国対部屋に駆けつけています。国対幹部の受けもよさそうです」(前出の自民党関係者)と、雑巾がけに汗を流しているようだ。 ただ、首相官邸で自身と滝川クリステルさんとの結婚会見をしていたころと、本質は変わっていないとの見方も。 「Instagramに載せるための自分の動画を撮影するため、国会で秘書を引き連れて歩いている姿をよく見かけます。何気ない、電話をしながら国会内を歩くような姿も、秘書に撮影させています。相変わらず、アピールには余念がないようです」(全国紙政治部記者) こうした冷ややかな声も漏れている。 河野氏は家族とともに升席で相撲観戦 一方、2021年の総裁選で小泉氏に担がれて立候補した河野氏は、マイナンバーカードをめぐる対応で炎上中。保険証の紐づけの誤り、他人の口座への誤振り込みなど、次から次へと問題が発覚している。 永田町では、9月にも実施されるとみられる内閣改造で「責任をとらされて交代させられるのでは」との声もある一方で、「岸田首相は最後までこの問題を河野氏に押しつけ、2024年の総裁選に出馬させないようにするつもりでは」との観測も流れる。 「自民党内からは『首相がもっとリーダーシップを』と求める声が上がっていますが、首相周辺は『あくまでマイナンバー情報総点検本部の司令塔は河野デジタル相だから』と、河野氏に責任を負わせようという姿勢です」(首相官邸関係者) それでも、河野氏は与野党から懸念の声が上がった北欧外遊から帰国後、どこ吹く風と言わんばかりの週末を過ごした。 内閣総理大臣杯を豊昇龍関に授与する河野太郎氏(本人Facebookより) 「河野氏は帰国直後、地元の盆踊りに参加して、楽しそうに炭坑節を踊っていましたよ。地元の老若男女から『太郎ちゃん、太郎ちゃん』と呼ばれ、数十人と代わる代わる記念撮影をしていました」(盆踊りの参加者) 7月23日には、大相撲名古屋場所で、初優勝した豊昇龍関に、内閣総理大臣杯を授与した。 「優勝決定戦まで実施されて盛り上がった千秋楽を、家族とともに升席で観戦したそうです。40キロほどある内閣総理大臣杯を渡す予行練習の様子の動画まで、Twitterにアップするはしゃぎっぷりでした」(全国紙政治部記者) 大臣としても首相候補としても“土俵際”の河野氏を、このまま小泉氏が寄り切るのか……? 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
本人Facebookより それでも、「国会会期中は、地元・横須賀の海軍カレー柿ピーを国対部屋にいる同僚に差し入れるなど、国対仲間へのこまめな気配りを欠かしていません。国対部屋にいることが多く、国会日程に影響がありそうな不祥事やニュースが起きると、すぐに国対部屋に駆けつけています。国対幹部の受けもよさそうです」(前出の自民党関係者)と、雑巾がけに汗を流しているようだ。 ただ、首相官邸で自身と滝川クリステルさんとの結婚会見をしていたころと、本質は変わっていないとの見方も。 「Instagramに載せるための自分の動画を撮影するため、国会で秘書を引き連れて歩いている姿をよく見かけます。何気ない、電話をしながら国会内を歩くような姿も、秘書に撮影させています。相変わらず、アピールには余念がないようです」(全国紙政治部記者) こうした冷ややかな声も漏れている。 河野氏は家族とともに升席で相撲観戦 一方、2021年の総裁選で小泉氏に担がれて立候補した河野氏は、マイナンバーカードをめぐる対応で炎上中。保険証の紐づけの誤り、他人の口座への誤振り込みなど、次から次へと問題が発覚している。 永田町では、9月にも実施されるとみられる内閣改造で「責任をとらされて交代させられるのでは」との声もある一方で、「岸田首相は最後までこの問題を河野氏に押しつけ、2024年の総裁選に出馬させないようにするつもりでは」との観測も流れる。 「自民党内からは『首相がもっとリーダーシップを』と求める声が上がっていますが、首相周辺は『あくまでマイナンバー情報総点検本部の司令塔は河野デジタル相だから』と、河野氏に責任を負わせようという姿勢です」(首相官邸関係者) それでも、河野氏は与野党から懸念の声が上がった北欧外遊から帰国後、どこ吹く風と言わんばかりの週末を過ごした。 内閣総理大臣杯を豊昇龍関に授与する河野太郎氏(本人Facebookより) 「河野氏は帰国直後、地元の盆踊りに参加して、楽しそうに炭坑節を踊っていましたよ。地元の老若男女から『太郎ちゃん、太郎ちゃん』と呼ばれ、数十人と代わる代わる記念撮影をしていました」(盆踊りの参加者) 7月23日には、大相撲名古屋場所で、初優勝した豊昇龍関に、内閣総理大臣杯を授与した。 「優勝決定戦まで実施されて盛り上がった千秋楽を、家族とともに升席で観戦したそうです。40キロほどある内閣総理大臣杯を渡す予行練習の様子の動画まで、Twitterにアップするはしゃぎっぷりでした」(全国紙政治部記者) 大臣としても首相候補としても“土俵際”の河野氏を、このまま小泉氏が寄り切るのか……? 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
本人Facebookより
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それでも、「国会会期中は、地元・横須賀の海軍カレー柿ピーを国対部屋にいる同僚に差し入れるなど、国対仲間へのこまめな気配りを欠かしていません。国対部屋にいることが多く、国会日程に影響がありそうな不祥事やニュースが起きると、すぐに国対部屋に駆けつけています。国対幹部の受けもよさそうです」(前出の自民党関係者)と、雑巾がけに汗を流しているようだ。 ただ、首相官邸で自身と滝川クリステルさんとの結婚会見をしていたころと、本質は変わっていないとの見方も。 「Instagramに載せるための自分の動画を撮影するため、国会で秘書を引き連れて歩いている姿をよく見かけます。何気ない、電話をしながら国会内を歩くような姿も、秘書に撮影させています。相変わらず、アピールには余念がないようです」(全国紙政治部記者) こうした冷ややかな声も漏れている。 河野氏は家族とともに升席で相撲観戦 一方、2021年の総裁選で小泉氏に担がれて立候補した河野氏は、マイナンバーカードをめぐる対応で炎上中。保険証の紐づけの誤り、他人の口座への誤振り込みなど、次から次へと問題が発覚している。 永田町では、9月にも実施されるとみられる内閣改造で「責任をとらされて交代させられるのでは」との声もある一方で、「岸田首相は最後までこの問題を河野氏に押しつけ、2024年の総裁選に出馬させないようにするつもりでは」との観測も流れる。 「自民党内からは『首相がもっとリーダーシップを』と求める声が上がっていますが、首相周辺は『あくまでマイナンバー情報総点検本部の司令塔は河野デジタル相だから』と、河野氏に責任を負わせようという姿勢です」(首相官邸関係者) それでも、河野氏は与野党から懸念の声が上がった北欧外遊から帰国後、どこ吹く風と言わんばかりの週末を過ごした。 内閣総理大臣杯を豊昇龍関に授与する河野太郎氏(本人Facebookより) 「河野氏は帰国直後、地元の盆踊りに参加して、楽しそうに炭坑節を踊っていましたよ。地元の老若男女から『太郎ちゃん、太郎ちゃん』と呼ばれ、数十人と代わる代わる記念撮影をしていました」(盆踊りの参加者) 7月23日には、大相撲名古屋場所で、初優勝した豊昇龍関に、内閣総理大臣杯を授与した。 「優勝決定戦まで実施されて盛り上がった千秋楽を、家族とともに升席で観戦したそうです。40キロほどある内閣総理大臣杯を渡す予行練習の様子の動画まで、Twitterにアップするはしゃぎっぷりでした」(全国紙政治部記者) 大臣としても首相候補としても“土俵際”の河野氏を、このまま小泉氏が寄り切るのか……? 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
それでも、「国会会期中は、地元・横須賀の海軍カレー柿ピーを国対部屋にいる同僚に差し入れるなど、国対仲間へのこまめな気配りを欠かしていません。国対部屋にいることが多く、国会日程に影響がありそうな不祥事やニュースが起きると、すぐに国対部屋に駆けつけています。国対幹部の受けもよさそうです」(前出の自民党関係者)と、雑巾がけに汗を流しているようだ。
ただ、首相官邸で自身と滝川クリステルさんとの結婚会見をしていたころと、本質は変わっていないとの見方も。 「Instagramに載せるための自分の動画を撮影するため、国会で秘書を引き連れて歩いている姿をよく見かけます。何気ない、電話をしながら国会内を歩くような姿も、秘書に撮影させています。相変わらず、アピールには余念がないようです」(全国紙政治部記者) こうした冷ややかな声も漏れている。 河野氏は家族とともに升席で相撲観戦 一方、2021年の総裁選で小泉氏に担がれて立候補した河野氏は、マイナンバーカードをめぐる対応で炎上中。保険証の紐づけの誤り、他人の口座への誤振り込みなど、次から次へと問題が発覚している。 永田町では、9月にも実施されるとみられる内閣改造で「責任をとらされて交代させられるのでは」との声もある一方で、「岸田首相は最後までこの問題を河野氏に押しつけ、2024年の総裁選に出馬させないようにするつもりでは」との観測も流れる。 「自民党内からは『首相がもっとリーダーシップを』と求める声が上がっていますが、首相周辺は『あくまでマイナンバー情報総点検本部の司令塔は河野デジタル相だから』と、河野氏に責任を負わせようという姿勢です」(首相官邸関係者) それでも、河野氏は与野党から懸念の声が上がった北欧外遊から帰国後、どこ吹く風と言わんばかりの週末を過ごした。 内閣総理大臣杯を豊昇龍関に授与する河野太郎氏(本人Facebookより) 「河野氏は帰国直後、地元の盆踊りに参加して、楽しそうに炭坑節を踊っていましたよ。地元の老若男女から『太郎ちゃん、太郎ちゃん』と呼ばれ、数十人と代わる代わる記念撮影をしていました」(盆踊りの参加者) 7月23日には、大相撲名古屋場所で、初優勝した豊昇龍関に、内閣総理大臣杯を授与した。 「優勝決定戦まで実施されて盛り上がった千秋楽を、家族とともに升席で観戦したそうです。40キロほどある内閣総理大臣杯を渡す予行練習の様子の動画まで、Twitterにアップするはしゃぎっぷりでした」(全国紙政治部記者) 大臣としても首相候補としても“土俵際”の河野氏を、このまま小泉氏が寄り切るのか……? 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
ただ、首相官邸で自身と滝川クリステルさんとの結婚会見をしていたころと、本質は変わっていないとの見方も。
「Instagramに載せるための自分の動画を撮影するため、国会で秘書を引き連れて歩いている姿をよく見かけます。何気ない、電話をしながら国会内を歩くような姿も、秘書に撮影させています。相変わらず、アピールには余念がないようです」(全国紙政治部記者) こうした冷ややかな声も漏れている。 河野氏は家族とともに升席で相撲観戦 一方、2021年の総裁選で小泉氏に担がれて立候補した河野氏は、マイナンバーカードをめぐる対応で炎上中。保険証の紐づけの誤り、他人の口座への誤振り込みなど、次から次へと問題が発覚している。 永田町では、9月にも実施されるとみられる内閣改造で「責任をとらされて交代させられるのでは」との声もある一方で、「岸田首相は最後までこの問題を河野氏に押しつけ、2024年の総裁選に出馬させないようにするつもりでは」との観測も流れる。 「自民党内からは『首相がもっとリーダーシップを』と求める声が上がっていますが、首相周辺は『あくまでマイナンバー情報総点検本部の司令塔は河野デジタル相だから』と、河野氏に責任を負わせようという姿勢です」(首相官邸関係者) それでも、河野氏は与野党から懸念の声が上がった北欧外遊から帰国後、どこ吹く風と言わんばかりの週末を過ごした。 内閣総理大臣杯を豊昇龍関に授与する河野太郎氏(本人Facebookより) 「河野氏は帰国直後、地元の盆踊りに参加して、楽しそうに炭坑節を踊っていましたよ。地元の老若男女から『太郎ちゃん、太郎ちゃん』と呼ばれ、数十人と代わる代わる記念撮影をしていました」(盆踊りの参加者) 7月23日には、大相撲名古屋場所で、初優勝した豊昇龍関に、内閣総理大臣杯を授与した。 「優勝決定戦まで実施されて盛り上がった千秋楽を、家族とともに升席で観戦したそうです。40キロほどある内閣総理大臣杯を渡す予行練習の様子の動画まで、Twitterにアップするはしゃぎっぷりでした」(全国紙政治部記者) 大臣としても首相候補としても“土俵際”の河野氏を、このまま小泉氏が寄り切るのか……? 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
「Instagramに載せるための自分の動画を撮影するため、国会で秘書を引き連れて歩いている姿をよく見かけます。何気ない、電話をしながら国会内を歩くような姿も、秘書に撮影させています。相変わらず、アピールには余念がないようです」(全国紙政治部記者)
こうした冷ややかな声も漏れている。 河野氏は家族とともに升席で相撲観戦 一方、2021年の総裁選で小泉氏に担がれて立候補した河野氏は、マイナンバーカードをめぐる対応で炎上中。保険証の紐づけの誤り、他人の口座への誤振り込みなど、次から次へと問題が発覚している。 永田町では、9月にも実施されるとみられる内閣改造で「責任をとらされて交代させられるのでは」との声もある一方で、「岸田首相は最後までこの問題を河野氏に押しつけ、2024年の総裁選に出馬させないようにするつもりでは」との観測も流れる。 「自民党内からは『首相がもっとリーダーシップを』と求める声が上がっていますが、首相周辺は『あくまでマイナンバー情報総点検本部の司令塔は河野デジタル相だから』と、河野氏に責任を負わせようという姿勢です」(首相官邸関係者) それでも、河野氏は与野党から懸念の声が上がった北欧外遊から帰国後、どこ吹く風と言わんばかりの週末を過ごした。 内閣総理大臣杯を豊昇龍関に授与する河野太郎氏(本人Facebookより) 「河野氏は帰国直後、地元の盆踊りに参加して、楽しそうに炭坑節を踊っていましたよ。地元の老若男女から『太郎ちゃん、太郎ちゃん』と呼ばれ、数十人と代わる代わる記念撮影をしていました」(盆踊りの参加者) 7月23日には、大相撲名古屋場所で、初優勝した豊昇龍関に、内閣総理大臣杯を授与した。 「優勝決定戦まで実施されて盛り上がった千秋楽を、家族とともに升席で観戦したそうです。40キロほどある内閣総理大臣杯を渡す予行練習の様子の動画まで、Twitterにアップするはしゃぎっぷりでした」(全国紙政治部記者) 大臣としても首相候補としても“土俵際”の河野氏を、このまま小泉氏が寄り切るのか……? 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
こうした冷ややかな声も漏れている。
河野氏は家族とともに升席で相撲観戦 一方、2021年の総裁選で小泉氏に担がれて立候補した河野氏は、マイナンバーカードをめぐる対応で炎上中。保険証の紐づけの誤り、他人の口座への誤振り込みなど、次から次へと問題が発覚している。 永田町では、9月にも実施されるとみられる内閣改造で「責任をとらされて交代させられるのでは」との声もある一方で、「岸田首相は最後までこの問題を河野氏に押しつけ、2024年の総裁選に出馬させないようにするつもりでは」との観測も流れる。 「自民党内からは『首相がもっとリーダーシップを』と求める声が上がっていますが、首相周辺は『あくまでマイナンバー情報総点検本部の司令塔は河野デジタル相だから』と、河野氏に責任を負わせようという姿勢です」(首相官邸関係者) それでも、河野氏は与野党から懸念の声が上がった北欧外遊から帰国後、どこ吹く風と言わんばかりの週末を過ごした。 内閣総理大臣杯を豊昇龍関に授与する河野太郎氏(本人Facebookより) 「河野氏は帰国直後、地元の盆踊りに参加して、楽しそうに炭坑節を踊っていましたよ。地元の老若男女から『太郎ちゃん、太郎ちゃん』と呼ばれ、数十人と代わる代わる記念撮影をしていました」(盆踊りの参加者) 7月23日には、大相撲名古屋場所で、初優勝した豊昇龍関に、内閣総理大臣杯を授与した。 「優勝決定戦まで実施されて盛り上がった千秋楽を、家族とともに升席で観戦したそうです。40キロほどある内閣総理大臣杯を渡す予行練習の様子の動画まで、Twitterにアップするはしゃぎっぷりでした」(全国紙政治部記者) 大臣としても首相候補としても“土俵際”の河野氏を、このまま小泉氏が寄り切るのか……? 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
河野氏は家族とともに升席で相撲観戦 一方、2021年の総裁選で小泉氏に担がれて立候補した河野氏は、マイナンバーカードをめぐる対応で炎上中。保険証の紐づけの誤り、他人の口座への誤振り込みなど、次から次へと問題が発覚している。 永田町では、9月にも実施されるとみられる内閣改造で「責任をとらされて交代させられるのでは」との声もある一方で、「岸田首相は最後までこの問題を河野氏に押しつけ、2024年の総裁選に出馬させないようにするつもりでは」との観測も流れる。 「自民党内からは『首相がもっとリーダーシップを』と求める声が上がっていますが、首相周辺は『あくまでマイナンバー情報総点検本部の司令塔は河野デジタル相だから』と、河野氏に責任を負わせようという姿勢です」(首相官邸関係者) それでも、河野氏は与野党から懸念の声が上がった北欧外遊から帰国後、どこ吹く風と言わんばかりの週末を過ごした。 内閣総理大臣杯を豊昇龍関に授与する河野太郎氏(本人Facebookより) 「河野氏は帰国直後、地元の盆踊りに参加して、楽しそうに炭坑節を踊っていましたよ。地元の老若男女から『太郎ちゃん、太郎ちゃん』と呼ばれ、数十人と代わる代わる記念撮影をしていました」(盆踊りの参加者) 7月23日には、大相撲名古屋場所で、初優勝した豊昇龍関に、内閣総理大臣杯を授与した。 「優勝決定戦まで実施されて盛り上がった千秋楽を、家族とともに升席で観戦したそうです。40キロほどある内閣総理大臣杯を渡す予行練習の様子の動画まで、Twitterにアップするはしゃぎっぷりでした」(全国紙政治部記者) 大臣としても首相候補としても“土俵際”の河野氏を、このまま小泉氏が寄り切るのか……? 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
一方、2021年の総裁選で小泉氏に担がれて立候補した河野氏は、マイナンバーカードをめぐる対応で炎上中。保険証の紐づけの誤り、他人の口座への誤振り込みなど、次から次へと問題が発覚している。 永田町では、9月にも実施されるとみられる内閣改造で「責任をとらされて交代させられるのでは」との声もある一方で、「岸田首相は最後までこの問題を河野氏に押しつけ、2024年の総裁選に出馬させないようにするつもりでは」との観測も流れる。 「自民党内からは『首相がもっとリーダーシップを』と求める声が上がっていますが、首相周辺は『あくまでマイナンバー情報総点検本部の司令塔は河野デジタル相だから』と、河野氏に責任を負わせようという姿勢です」(首相官邸関係者) それでも、河野氏は与野党から懸念の声が上がった北欧外遊から帰国後、どこ吹く風と言わんばかりの週末を過ごした。 内閣総理大臣杯を豊昇龍関に授与する河野太郎氏(本人Facebookより) 「河野氏は帰国直後、地元の盆踊りに参加して、楽しそうに炭坑節を踊っていましたよ。地元の老若男女から『太郎ちゃん、太郎ちゃん』と呼ばれ、数十人と代わる代わる記念撮影をしていました」(盆踊りの参加者) 7月23日には、大相撲名古屋場所で、初優勝した豊昇龍関に、内閣総理大臣杯を授与した。 「優勝決定戦まで実施されて盛り上がった千秋楽を、家族とともに升席で観戦したそうです。40キロほどある内閣総理大臣杯を渡す予行練習の様子の動画まで、Twitterにアップするはしゃぎっぷりでした」(全国紙政治部記者) 大臣としても首相候補としても“土俵際”の河野氏を、このまま小泉氏が寄り切るのか……? 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
一方、2021年の総裁選で小泉氏に担がれて立候補した河野氏は、マイナンバーカードをめぐる対応で炎上中。保険証の紐づけの誤り、他人の口座への誤振り込みなど、次から次へと問題が発覚している。
永田町では、9月にも実施されるとみられる内閣改造で「責任をとらされて交代させられるのでは」との声もある一方で、「岸田首相は最後までこの問題を河野氏に押しつけ、2024年の総裁選に出馬させないようにするつもりでは」との観測も流れる。 「自民党内からは『首相がもっとリーダーシップを』と求める声が上がっていますが、首相周辺は『あくまでマイナンバー情報総点検本部の司令塔は河野デジタル相だから』と、河野氏に責任を負わせようという姿勢です」(首相官邸関係者) それでも、河野氏は与野党から懸念の声が上がった北欧外遊から帰国後、どこ吹く風と言わんばかりの週末を過ごした。 内閣総理大臣杯を豊昇龍関に授与する河野太郎氏(本人Facebookより) 「河野氏は帰国直後、地元の盆踊りに参加して、楽しそうに炭坑節を踊っていましたよ。地元の老若男女から『太郎ちゃん、太郎ちゃん』と呼ばれ、数十人と代わる代わる記念撮影をしていました」(盆踊りの参加者) 7月23日には、大相撲名古屋場所で、初優勝した豊昇龍関に、内閣総理大臣杯を授与した。 「優勝決定戦まで実施されて盛り上がった千秋楽を、家族とともに升席で観戦したそうです。40キロほどある内閣総理大臣杯を渡す予行練習の様子の動画まで、Twitterにアップするはしゃぎっぷりでした」(全国紙政治部記者) 大臣としても首相候補としても“土俵際”の河野氏を、このまま小泉氏が寄り切るのか……? 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
永田町では、9月にも実施されるとみられる内閣改造で「責任をとらされて交代させられるのでは」との声もある一方で、「岸田首相は最後までこの問題を河野氏に押しつけ、2024年の総裁選に出馬させないようにするつもりでは」との観測も流れる。
「自民党内からは『首相がもっとリーダーシップを』と求める声が上がっていますが、首相周辺は『あくまでマイナンバー情報総点検本部の司令塔は河野デジタル相だから』と、河野氏に責任を負わせようという姿勢です」(首相官邸関係者) それでも、河野氏は与野党から懸念の声が上がった北欧外遊から帰国後、どこ吹く風と言わんばかりの週末を過ごした。 内閣総理大臣杯を豊昇龍関に授与する河野太郎氏(本人Facebookより) 「河野氏は帰国直後、地元の盆踊りに参加して、楽しそうに炭坑節を踊っていましたよ。地元の老若男女から『太郎ちゃん、太郎ちゃん』と呼ばれ、数十人と代わる代わる記念撮影をしていました」(盆踊りの参加者) 7月23日には、大相撲名古屋場所で、初優勝した豊昇龍関に、内閣総理大臣杯を授与した。 「優勝決定戦まで実施されて盛り上がった千秋楽を、家族とともに升席で観戦したそうです。40キロほどある内閣総理大臣杯を渡す予行練習の様子の動画まで、Twitterにアップするはしゃぎっぷりでした」(全国紙政治部記者) 大臣としても首相候補としても“土俵際”の河野氏を、このまま小泉氏が寄り切るのか……? 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
「自民党内からは『首相がもっとリーダーシップを』と求める声が上がっていますが、首相周辺は『あくまでマイナンバー情報総点検本部の司令塔は河野デジタル相だから』と、河野氏に責任を負わせようという姿勢です」(首相官邸関係者)
それでも、河野氏は与野党から懸念の声が上がった北欧外遊から帰国後、どこ吹く風と言わんばかりの週末を過ごした。 内閣総理大臣杯を豊昇龍関に授与する河野太郎氏(本人Facebookより) 「河野氏は帰国直後、地元の盆踊りに参加して、楽しそうに炭坑節を踊っていましたよ。地元の老若男女から『太郎ちゃん、太郎ちゃん』と呼ばれ、数十人と代わる代わる記念撮影をしていました」(盆踊りの参加者) 7月23日には、大相撲名古屋場所で、初優勝した豊昇龍関に、内閣総理大臣杯を授与した。 「優勝決定戦まで実施されて盛り上がった千秋楽を、家族とともに升席で観戦したそうです。40キロほどある内閣総理大臣杯を渡す予行練習の様子の動画まで、Twitterにアップするはしゃぎっぷりでした」(全国紙政治部記者) 大臣としても首相候補としても“土俵際”の河野氏を、このまま小泉氏が寄り切るのか……? 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
それでも、河野氏は与野党から懸念の声が上がった北欧外遊から帰国後、どこ吹く風と言わんばかりの週末を過ごした。
内閣総理大臣杯を豊昇龍関に授与する河野太郎氏(本人Facebookより) 「河野氏は帰国直後、地元の盆踊りに参加して、楽しそうに炭坑節を踊っていましたよ。地元の老若男女から『太郎ちゃん、太郎ちゃん』と呼ばれ、数十人と代わる代わる記念撮影をしていました」(盆踊りの参加者) 7月23日には、大相撲名古屋場所で、初優勝した豊昇龍関に、内閣総理大臣杯を授与した。 「優勝決定戦まで実施されて盛り上がった千秋楽を、家族とともに升席で観戦したそうです。40キロほどある内閣総理大臣杯を渡す予行練習の様子の動画まで、Twitterにアップするはしゃぎっぷりでした」(全国紙政治部記者) 大臣としても首相候補としても“土俵際”の河野氏を、このまま小泉氏が寄り切るのか……? 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
内閣総理大臣杯を豊昇龍関に授与する河野太郎氏(本人Facebookより) 「河野氏は帰国直後、地元の盆踊りに参加して、楽しそうに炭坑節を踊っていましたよ。地元の老若男女から『太郎ちゃん、太郎ちゃん』と呼ばれ、数十人と代わる代わる記念撮影をしていました」(盆踊りの参加者) 7月23日には、大相撲名古屋場所で、初優勝した豊昇龍関に、内閣総理大臣杯を授与した。 「優勝決定戦まで実施されて盛り上がった千秋楽を、家族とともに升席で観戦したそうです。40キロほどある内閣総理大臣杯を渡す予行練習の様子の動画まで、Twitterにアップするはしゃぎっぷりでした」(全国紙政治部記者) 大臣としても首相候補としても“土俵際”の河野氏を、このまま小泉氏が寄り切るのか……? 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
内閣総理大臣杯を豊昇龍関に授与する河野太郎氏(本人Facebookより) 「河野氏は帰国直後、地元の盆踊りに参加して、楽しそうに炭坑節を踊っていましたよ。地元の老若男女から『太郎ちゃん、太郎ちゃん』と呼ばれ、数十人と代わる代わる記念撮影をしていました」(盆踊りの参加者) 7月23日には、大相撲名古屋場所で、初優勝した豊昇龍関に、内閣総理大臣杯を授与した。 「優勝決定戦まで実施されて盛り上がった千秋楽を、家族とともに升席で観戦したそうです。40キロほどある内閣総理大臣杯を渡す予行練習の様子の動画まで、Twitterにアップするはしゃぎっぷりでした」(全国紙政治部記者) 大臣としても首相候補としても“土俵際”の河野氏を、このまま小泉氏が寄り切るのか……? 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
内閣総理大臣杯を豊昇龍関に授与する河野太郎氏(本人Facebookより)
内閣総理大臣杯を豊昇龍関に授与する河野太郎氏(本人Facebookより)

「河野氏は帰国直後、地元の盆踊りに参加して、楽しそうに炭坑節を踊っていましたよ。地元の老若男女から『太郎ちゃん、太郎ちゃん』と呼ばれ、数十人と代わる代わる記念撮影をしていました」(盆踊りの参加者) 7月23日には、大相撲名古屋場所で、初優勝した豊昇龍関に、内閣総理大臣杯を授与した。 「優勝決定戦まで実施されて盛り上がった千秋楽を、家族とともに升席で観戦したそうです。40キロほどある内閣総理大臣杯を渡す予行練習の様子の動画まで、Twitterにアップするはしゃぎっぷりでした」(全国紙政治部記者) 大臣としても首相候補としても“土俵際”の河野氏を、このまま小泉氏が寄り切るのか……? 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
「河野氏は帰国直後、地元の盆踊りに参加して、楽しそうに炭坑節を踊っていましたよ。地元の老若男女から『太郎ちゃん、太郎ちゃん』と呼ばれ、数十人と代わる代わる記念撮影をしていました」(盆踊りの参加者)
7月23日には、大相撲名古屋場所で、初優勝した豊昇龍関に、内閣総理大臣杯を授与した。 「優勝決定戦まで実施されて盛り上がった千秋楽を、家族とともに升席で観戦したそうです。40キロほどある内閣総理大臣杯を渡す予行練習の様子の動画まで、Twitterにアップするはしゃぎっぷりでした」(全国紙政治部記者) 大臣としても首相候補としても“土俵際”の河野氏を、このまま小泉氏が寄り切るのか……? 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
7月23日には、大相撲名古屋場所で、初優勝した豊昇龍関に、内閣総理大臣杯を授与した。
「優勝決定戦まで実施されて盛り上がった千秋楽を、家族とともに升席で観戦したそうです。40キロほどある内閣総理大臣杯を渡す予行練習の様子の動画まで、Twitterにアップするはしゃぎっぷりでした」(全国紙政治部記者) 大臣としても首相候補としても“土俵際”の河野氏を、このまま小泉氏が寄り切るのか……? 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
「優勝決定戦まで実施されて盛り上がった千秋楽を、家族とともに升席で観戦したそうです。40キロほどある内閣総理大臣杯を渡す予行練習の様子の動画まで、Twitterにアップするはしゃぎっぷりでした」(全国紙政治部記者)
大臣としても首相候補としても“土俵際”の河野氏を、このまま小泉氏が寄り切るのか……? 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
大臣としても首相候補としても“土俵際”の河野氏を、このまま小泉氏が寄り切るのか……?
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
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