2人でこいで進む「タンデム自転車」が7月1日から東京でも解禁され、全国の行動で走れるようになる。
【映像】タンデム自転車利用のメリット サドルとペダルが2カ所についていて、2人でこいで進むタンデム自転車ではハンドルとブレーキを前の人が操作し、後ろの人はペダルをこぐだけで走行することができる。 一部の公道しか走れなかった東京都では、全国で目立った事故が起きていないことなどを踏まえて7月1日からタンデム自転車を解禁。

一人で自転車に乗ることができない視覚障がい者らの利用が広がるとみられている。「視覚障がい者の方が1人で自転車に乗るのはとても難しい。パイロットの方と一緒に乗っていただければ、風や空気を楽しんで爽快感を味わっていただくことができる」(日本自転車普及協会・村山吾郎事務局次長) 外出する機会が少ない視覚障がい者が外に出るきっかけになることも期待されているタンデム自転車。 障がい者や高齢者のために試乗体験会を行っている団体はこう話す。「奥さんの方が視覚障がいを持たれていて、ご主人が前に乗ってご夫婦で乗られている。どうしても家の中でそんなに話すことがなかったのが『次どこに行こうか』とか会話が広がっていくと言われていた」(日本パラサイクリング連盟・権丈泰巳専務理事) タンデム自転車は、大型であることなどから普通の自転車とは違い歩道や「自転車及び歩行者専用」の標識がある場所は走行できない。(『ABEMAヒルズ』より)
サドルとペダルが2カ所についていて、2人でこいで進むタンデム自転車ではハンドルとブレーキを前の人が操作し、後ろの人はペダルをこぐだけで走行することができる。
一部の公道しか走れなかった東京都では、全国で目立った事故が起きていないことなどを踏まえて7月1日からタンデム自転車を解禁。
一人で自転車に乗ることができない視覚障がい者らの利用が広がるとみられている。
「視覚障がい者の方が1人で自転車に乗るのはとても難しい。パイロットの方と一緒に乗っていただければ、風や空気を楽しんで爽快感を味わっていただくことができる」(日本自転車普及協会・村山吾郎事務局次長)
外出する機会が少ない視覚障がい者が外に出るきっかけになることも期待されているタンデム自転車。
障がい者や高齢者のために試乗体験会を行っている団体はこう話す。
「奥さんの方が視覚障がいを持たれていて、ご主人が前に乗ってご夫婦で乗られている。どうしても家の中でそんなに話すことがなかったのが『次どこに行こうか』とか会話が広がっていくと言われていた」(日本パラサイクリング連盟・権丈泰巳専務理事)
タンデム自転車は、大型であることなどから普通の自転車とは違い歩道や「自転車及び歩行者専用」の標識がある場所は走行できない。(『ABEMAヒルズ』より)