北海道・札幌市のススキノで首が切断された男性の遺体が見つかった事件で、男性と一緒にいた人物が、頭部をスーツケースで持ち去った可能性があることがわかった。
この事件は2日、札幌市ススキノのホテルの浴室で、頭部が切断された男性の遺体が見つかったもの。
ホテルの防犯カメラには、男性が1日深夜、大型の黒っぽいスーツケースを持った別の人物と部屋に入る姿が映っていた。
この人物は、つばが大きな帽子を深くかぶるなど、女性とみられる服装だった。
およそ3時間後には、入った時と違う服装で、1人で出ていく様子も映っていた。
警察は、男性が2日未明までに浴室内で殺害され、この人物が、男性の頭部をスーツケースに入れて持ち去った可能性があるとみて行方を追っている。