大分県の湯布院町で、砂防ダムの工事をしていた60代と40代の男性作業員2人が、増水した川に流された。
大分県の花合野川。ごう音を立てる、激しい濁流。
25日、温泉地・大分県の由布市湯布院町で、男性2人が増水した川に流された。
流されたのは、砂防ダムの工事をしていた60代と40代の男性作業員2人。
建設会社によると、1人が流されたところをもう1人が助けようとして、2人とも流されてしまったということだ。
その後、下流で1人を遺体で発見。DNA鑑定で、60代の現場監督と確認された。
県によると、増水の原因は当日局地的に激しくなったとみられる雨。
現場では雨の状況を見て、警報が出る前に撤収作業を始めていたが、一気に迫ってきた水に流されたいうことだ。
26日、もう1人の作業員の捜索が約200人態勢で行われ、27日も引き続き行われている。
(「イット!」 7月27日放送より)