17日午前8時45分頃、高知県安芸市栃ノ木の安芸川で、アユ漁の監視をしていた警備会社員男性(48)(安芸市東浜)が流された。
同僚が119番し、駆けつけた同市消防本部の隊員が約200メートル下流で男性を発見。市内の病院に搬送されたが、約1時間30分後に死亡が確認された。高知県警安芸署が業務上過失致死容疑で調べている。
同署や同市消防本部によると、男性は漁をしていた人が許可を取っているか確認しようと川(幅約20メートル、水深約1メートル)を渡っている際に流されたという。当時川の流れは速かったが、男性はライフジャケットを着ていなかった。