東京・大田区のマンションで19歳の女性が死亡し、元交際相手とみられる21歳の男が逮捕されました。「彼女を殺してしまった」と知人に打ち明けたことで事件が発覚。捜査関係者によると、女性と男は6月に別れたばかりです。何があったのでしょうか? ■容疑者の自宅マンションで女性死亡 殺人未遂の疑いで警視庁に逮捕された、職業不詳の三幸謙太郎容疑者(21)。17日朝、東京・大森署を出て検察庁へ身柄が送られました。
亡くなったのは小松まといさん(19)。事件は東京・大田区にある三幸容疑者の自宅マンションで起きました。事件から一夜明けた17日夕方も現場前には警察車両が止まり、マンションの入口付近を確認する捜査員の姿がありました。 ■布団の上で仰向けに…15日に暴行か 警視庁によると16日未明、三幸容疑者の自宅の布団の上で、仰向けの状態で小松さんが倒れていました。出血はなく、顔や首、肩にアザのような痕があり、その場で死亡が確認されたといいます。 事件が発覚したきっかけは、三幸容疑者が知人に漏らしたという一言でした。三幸容疑者は15日に小松さんに暴行を加えたとみられています。事件後、都内で知人に会い、「彼女を殺してしまった」と打ち明けたといいます。 その後、知人は母親と共に都内の交番に向かいました。警察官が三幸容疑者の自宅を訪ね、小松さんの遺体を発見したということです。■殺意は否認…「殺すつもりなかった」捜査関係者によると、三幸容疑者と小松さんは数年前にバイト先で知り合い、交際していました。ただ6月に別れたばかりだったことが新たに分かりました。徒歩10分ほどの距離の場所に住む2人。何かトラブルがあったのでしょうか。 当時の様子について近所の住民は「救急車の音は聞いた。サイレンみたいに鳴ってる。(近くに警察署があって)いつもの(サイレンの)音はちょこっとだけですけど、今回は連続ですから、ちょっと違ったと思います」と振り返りました。 調べに対し、三幸容疑者は暴行を加えたことは認めた上で「殺すつもりはありませんでした」と殺意については否認しているということです。 (7月17日『news zero』より)
東京・大田区のマンションで19歳の女性が死亡し、元交際相手とみられる21歳の男が逮捕されました。「彼女を殺してしまった」と知人に打ち明けたことで事件が発覚。捜査関係者によると、女性と男は6月に別れたばかりです。何があったのでしょうか?
殺人未遂の疑いで警視庁に逮捕された、職業不詳の三幸謙太郎容疑者(21)。17日朝、東京・大森署を出て検察庁へ身柄が送られました。
亡くなったのは小松まといさん(19)。事件は東京・大田区にある三幸容疑者の自宅マンションで起きました。
事件から一夜明けた17日夕方も現場前には警察車両が止まり、マンションの入口付近を確認する捜査員の姿がありました。
警視庁によると16日未明、三幸容疑者の自宅の布団の上で、仰向けの状態で小松さんが倒れていました。出血はなく、顔や首、肩にアザのような痕があり、その場で死亡が確認されたといいます。
事件が発覚したきっかけは、三幸容疑者が知人に漏らしたという一言でした。三幸容疑者は15日に小松さんに暴行を加えたとみられています。事件後、都内で知人に会い、「彼女を殺してしまった」と打ち明けたといいます。
その後、知人は母親と共に都内の交番に向かいました。警察官が三幸容疑者の自宅を訪ね、小松さんの遺体を発見したということです。
捜査関係者によると、三幸容疑者と小松さんは数年前にバイト先で知り合い、交際していました。ただ6月に別れたばかりだったことが新たに分かりました。
徒歩10分ほどの距離の場所に住む2人。何かトラブルがあったのでしょうか。
当時の様子について近所の住民は「救急車の音は聞いた。サイレンみたいに鳴ってる。(近くに警察署があって)いつもの(サイレンの)音はちょこっとだけですけど、今回は連続ですから、ちょっと違ったと思います」と振り返りました。
調べに対し、三幸容疑者は暴行を加えたことは認めた上で「殺すつもりはありませんでした」と殺意については否認しているということです。