神戸市西区の草むらでスーツケースに入れられた保育園児の穂坂修(なお)ちゃん(6)の遺体が見つかった事件で、兵庫県警は23日、司法解剖の結果、修ちゃんの死因は外傷性ショックだったと明らかにした。背中を中心に多数の打撲痕が確認された。県警は修ちゃんが死亡した詳しい経緯を捜査している。
「助けてください」近隣住民らが聞いた男児の叫び声 事件を巡っては、現場近くの集合住宅で修ちゃんと同居していた祖母(57)が20日、神戸市垂水区内で保護された。修ちゃんの母親の沙喜容疑者(34)ときょうだい3人の男女計4人が、実母にあたる祖母への監禁と傷害の疑いで県警に逮捕された。 県警捜査1課によると、沙喜容疑者らは共謀して3月~6月20日ごろ、自宅の押し入れで祖母を監禁。背中を鉄パイプのようなもので複数回殴って負傷させた疑いがもたれている。県警は4人の認否を明らかにしていない。【澤俊太郎、中田敦子】
事件を巡っては、現場近くの集合住宅で修ちゃんと同居していた祖母(57)が20日、神戸市垂水区内で保護された。修ちゃんの母親の沙喜容疑者(34)ときょうだい3人の男女計4人が、実母にあたる祖母への監禁と傷害の疑いで県警に逮捕された。
県警捜査1課によると、沙喜容疑者らは共謀して3月~6月20日ごろ、自宅の押し入れで祖母を監禁。背中を鉄パイプのようなもので複数回殴って負傷させた疑いがもたれている。県警は4人の認否を明らかにしていない。【澤俊太郎、中田敦子】