神戸市の草むらで6歳の男の子の遺体が見つかった事件で、男の子の祖母が「次男がスーツケースを用意するよう指示していた」などと警察に話していることがわかりました。
今月22日、神戸市西区の草むらで穂坂修ちゃん(6)の遺体がスーツケースに入れられた状態で見つかり、警察は、修ちゃんの母親で長女の穂坂沙喜容疑者(34)や次男の大地容疑者(32)ら4人を、祖母への傷害の疑いなどで逮捕しています。
これまでの調べで、沙喜容疑者は「遺体を4人でスーツケースに入れて草むらに運んだ」という趣旨の話をしていることがわかっていますが、祖母は「今月19日ごろ、大地容疑者がきょうだいたちにスーツケースを用意するように指示していた」などと説明していることがあらたにわかりました。
警察は死亡した経緯などについて調べています。