立憲民主党の五十嵐衣里東京都議に対し、銃撃をほのめかすメールを送ったとして、警視庁は50代の男性を書類送検しました。
書類送検されたのは兵庫県西宮市の50代の男性で、去年11月、立憲民主党の五十嵐衣里都議(39)に対し、「人の死を笑う人間としてどうなのかあんたも銃で、、」などとするメールを送り、脅した疑いがもたれています。
警視庁によりますと、男性は安倍元総理が銃撃された事件に関し、五十嵐都議が発言した内容をネットで見て不満を募らせたということです。
取り調べに対し、男性は「『銃で撃たれることを想像したら軽率な発言をできないのでは』と、抗議をしようとした」「危害を加えるつもりはなかった」と話しているということです。
五十嵐都議はJNNの取材に対し、「ネットでの脅迫やひぼう中傷は社会問題となっていて、私以外にも多くの人が被害に遭っている。今後は同じような被害者が減ってほしい」とコメントしました。